第1話:成れる会に入る前の私。ネットビジネスで借金を重ねた結果・・・

成れる会に入ってどのように自分自身が変わってきたのか、
ちょっと振り返ってみることにしました。

成れる会に入ったのは、ちょうど1年前。

その頃は、まさか1年後の今、こんな人生を歩んでいるとは思ってもみませんでした。

一体なぜこれほどの変化が起きたのか?

自分自身の振り返りの中に、これからの人生のヒントが見つかるかもしれない。

そして、当時の私と同じように仕事で悩んでいる人にとって、何か役に立つかもしれない。

そう思って、今日から当時のことを思い出しつつ、記事を書いていこうと思います。

目次

成れる会を知る前の私

大学を卒業してからずっとサラリーマンをやってきました。

営業成績はムラがあって、自分がいいと信じるものは売れるが、
ちょっとでも疑問を持つと売れなくなる。

そんな不器用な営業マンでした。

会社のために、給料のために、自分を正当化することができない・・・

というのはキレイ事を言ってるだけで、今思えば、社会の荒波に適応しきれてなかっただけです。

だって、ホンモノの実力をつけたら、絶対に周りから評価されるはずですからね!

「どこかで自分を正しい」と思いたがっている、幼稚な発想から抜け切れないのが、私でした。

サラリーマン根性に染まりたくないと思いつつも・・・

そんな感じで、常に不満を持っていましたので、いろいろと本は読みました。

7つの習慣、自助論などのマインド系の本、
クルーグマンやフリードマンの経済学の本、
神田昌典さんなどのマーケティングの本、

などなど。

ただ、読んだところで結局は仕事に活かせていませんでした。

だから会社が間違っていて、俺が正しい。

そう自分を正当化するために読んでいたように思います。

まったく自分を成長させない考え方ですね。恥

サラリーマンで最もダメだった経験

29歳で結婚した当時、私は東京に住んでいて、福岡の女性と結婚しました。

先に籍を入れて、福岡に私が引っ越してきたんです。

その時、東京で勤めていた会社を辞め、福岡であるウェブ制作会社に就職。

心機一転ばりばり稼ぐ予定だったのですが・・・

なんと予想外に3ヶ月でクビ。泣

20代はずっと営業の仕事をしてきたので、福岡に来ればなんとかなると
思っていましたが、ここで自分の幼稚さと初めて向き合うことになりました。

次の仕事ではちょっとは成長しました

当時の奥さんにも、「おれががんばって稼ぐから!」と豪語していた手前、
仕事を選んでいる余裕はありませんでした。

そして、次に入った会社は、オール電化や太陽光発電の訪問販売です。

営業会社なので「がんばります!」と言えば、即入社できるような会社でしたw

体育会系バリバリのブラック企業で、紙の地図を持ちながら、
一日中歩きまわって、ピンポンを押しまくる仕事。

初対面の家庭に100万円~400万円の商品を案内するわけですから、
ほとんどの人がイヤな仕事だというでしょう。

しかし、仕事の内容は結構楽しかったんです。

オール電化も太陽光発電も、よくよく知ればほんとにいい商品だったからです。

いい商品だったら自信を持って売れるのが私の唯一のいいところでしたw

でも、売れるようになるまでは、かなり時間がかかりました。

何せ、もともとが理屈っぽい上、営業のセンスは持っていなかったからです。

歩合の割合が大きいので、売れないと給料は激安です。

基本給13万円+歩合でしたので。泣

売れても工事が終わって、会社にお金が入ってからしか、
給料に反映されなかったので、歩合がもらえるのもとても時間がかかりました。

結局この会社も6ヶ月で自ら去る決断をします。

そして、次の仕事でまた失敗しました。

前の会社を辞めるころには、太陽光が月に数件売れるようになってきて、
人並みの給料がもらえるようになっていました。

でも、歩合の不安定さに妻が辟易として、精神的にも不安定に
なっていったので、基本給が高い会社に転職を決意します。

同じ業界なら営業できると思って、リフォーム会社に転職しました。

ブラック企業で有名なところだが今までの経験があればやっていける、と変な自信を持っていました。

が、

今までのブラックをはるかに越えるブラックは想定外でしたw

マネージャーから、イスやサラダを投げつけられたり、毎日夕方になると、
社長がヤクザまがいの迫力で契約を取れていない人を怒鳴りつけるような職場でした。

人生経験としては面白かったですが、もう二度と入りたくありません。

会社に頼るのではなく、自力で稼ぐ道を考えるようになりました。

そのころです。

給料が良くて働く環境もいい会社というのは、
30過ぎで何のスキルもない人間にとっては
いくら探しても見つからないものだ、と気付いたのは。

それから自力で稼ぐ道を真剣に探していきます。

Amazonで古本の転売から始めました。

それから、アフィリエイトを始めました。

ネットビジネスの塾にも入りました。

そして・・・

結果が出ないまま、借金ばかりがふくらんでいきました。泣

幼稚な考え方のままだと、何をやっても結果は出ないのは当たり前。

今ならはっきりそう言えるのですが、ドツボにハマっているときは、
自分の欠点はまったく見えないものですね。

人間は悲しい生き物です。

当時の妻とも気持ちがスレ違い続けて離婚するわ散々でした。

やけくそになって借金を100万円以上作りました。

でも、苦しみながら経験を重ねて最後にたどり着いたのが
真っ当なやり方でビジネスの仕組みを作るアフィリエイト手法でした。

センスがない私が、他人をうまく出し抜いたり、人を騙したりして
稼げるようになるはずがなかったのです。

ビジネスの原則に則って、正直に売っていく考え方を持たなければ、
私のような性格の人間がビジネスで成功することはできません。

そのことに気付けたことが、脱皮のきっかけでした。

しかし、結果は出始めたものの・・・

しかし、少しずつビジネスとしての結果が出始めたものの、
自分の中に芽生えた感情は意外なものでした。

それは、

なんか違う・・・

という感覚です。

ずっとお金に苦しんできて、結婚生活も破綻して、
ようやくお金が生み出せるようになってきたのに、

なんか違う・・・

という思いがずっと消えなかったんです。

これは感覚としかいいようがありません。

お金を稼ぐことが何よりも好きな人であれば、
おそらくその道を迷わず歩き続けるのでしょう。

しかし、私はそういうタイプではなかったんです。

結局その時に自分がやっていたこと

結果が少しずつ出始めたとはいえ、芯はブレブレでした。

ビジネスの原則が分かってなくて、まぐれ当たりしている感じです。

自分の選んだ道を信じることができなくて、
ふらふらしてしまっていたんです。

この数年間が失敗続きだったので、反動もあったのかもしれません。

そんなふらふらしたまま、稼げるようになるとどうなるか。

次のノウハウにふらっと目移りしてしまうんです。

そして、無駄なお金を使ってしまうようになります。

あぁやっぱり・・・

と思いながら後悔すると分かっていて無駄なお金を使ってしまうんです。

そんな時に、ウェブマーケティングで日本トップクラスの
キャッチザウェブの創業者である横山さんが、
ある人のセミナーを紹介しているのをFacebookで目にしました。

それが、私の人生を大きく変えることになったんです。

成れる会の体験談のまとめ

https://tarosan01.com/tag/narerukai/

この記事を書いた人

作家/マーケター

人生の試練に打ちのめされた20代を経て、自分らしさを軸にした文章術を武器に独立。人材開発とマーケの2軸で活動中。人の強みや才能を引き出す独自のカウンセリング技術を開発。千葉生まれ、広島育ち、大分、熊本、静岡、福岡、新潟を経て現在は東京在住。

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