Googleアドセンスとは?収益性、記事数、クリック単価など。

今回、ブログにおけるGoogleアドセンスとはということについて、お伝えしようと思ったのは、ある理由があります。

それは、読者さんからの質問を見ると、Googleアドセンスの特徴を正しく知らない人がとても多いと感じるためです。

もちろんですが知識が足りないと結果は出ません。

Googleアドセンスで稼ぐための最低限の知識をお伝えしたいと思ってこの記事を書きました。

あなたの判断材料として、お役に立てたらうれしく思います。

私の経験では、ブログ開設から1ヶ月半で4万円のアドセンス報酬を得ることができました。

アドセンスで4万円稼いだ方法!ブログ開設1ヶ月半です!

ブログ開設2ヶ月半で7万円のアドセンス報酬です。

アドセンスで7万円稼ぐブログに!2ヶ月半で育った理由は?

この記事では、大きく4つに分けてお話をしていきます。

まず1つめは、Googleアドセンスについてです。

2つめは、Googleアドセンスに向いているかどうかです。

3つめは、Googleアドセンスの収益についてです。

4つめは、Googleアドセンスで稼げない人には共通点が見られますので、その共通点についてお話をしていきたいと思います。

目次

Googleアドセンスについて

まず1つめのGoogleアドセンスについての基礎知識から進めていきます。

Googleアドセンスというのは、様々あるアフィリエイトプログラムの1つです。

アフィリエイトというのはインターネット広告で、いろいろな種類があります。

いくつかの分類の仕方がありますが、たとえば、成果報酬型としてASPアフィリエイトと呼ばれるものがあります。

一番有名なのが、A8.netですね。
成果報酬型の場合は、あなたのブログやメルマガからあなたが選んだ広告プログラムから商品が売れたり、サービスの申し込みが発生すると、初めてあなたへ報酬が入ってきます。

売れたという成果が発生して初めて、報酬が入ってくるものになります。

これが成果報酬型のアフィリエイトです。

これに対して、広告をクリックされただけで収入になるものを、クリック課金型と言います。

この代表的なものが、Googleアドセンスになります。

他にもいくつかあるのですが、Googleアドセンスが代表的なクリック課金型の広告プログラムです。

ブログでアドセンスアフィリエイトをするなら

もしあなたが、ブログを使ってGoogleアドセンスで稼ぎたいのであれば、WordPressブログの一択です。

ブログにも種類があって、アメブロを始めとする無料ブログだけでもたくさんあります。

しかし、Googleアドセンスで稼ぎたいなら、WordPressブログ以外の選択肢はないと理解してください。

なぜかというと、SEOにとても強いからです。

SEOとは、サーチエンジンオプティマイゼーションの略で、要するに、検索結果に上位表示させることを指します。

Googleアドセンスで稼ごうとする場合、たくさんのアクセスを集める必要があります。

なので、いろいろなキーワードで検索結果の上位に表示させる必要があります。

その対策のことをSEOと言います。

SEOに強いのがWordPressだということは、Google検索エンジン開発部門の責任者であるマット・カッツ氏が言われています。

これは2009年に発表されていることなのですが、実際にWordPressを使っているサイトというのは日本だけでなく世界中にたくさんあるのです。

Webで実際に検索するとWordPressを使ったブログがたくさん出てくるので、実際にSEOに強いことが証明されていると言えます。

つまり、WordPressのブログを使ってGoogleアドセンスで稼ごうというのが、Googleアドセンスで収益を上げていく大まかなやり方になっていきます。

Googleアドセンスの特徴について、順番にご紹介していきます。

なお、私の実践記録はこちらを参考にしてください。

特徴1)安定性

Googleアドセンスの特徴としては、まず1つは安定性です。

Googleアドセンスの広告プログラムは、当然Googleが提供してくれています。

Googleと提携を結んで、Googleが提供してくれる広告プログラムを利用するわけです。

つまりどこからお金をもらえるのかというと、Googleからお金をいただけるわけなんです。

毎月、Google株式会社から指定の銀行口座に振り込みがあります。

それに対して、一般のASPだとA8.net、アフィリエイトB、アクセストレード、バリューコマースなどが有名です。

確かにASPとしては大手で有名なのですが、それでもGoogleに勝てる企業ではありません。

どこからお金を貰うかということを考えると、Googleアドセンスというのはとても安定的にお金をいただけると言えます。

特徴2)Googleが自動的に広告を選んでくれる

一般のASPの場合は、自分で広告を探さないといけません。

ということは、その広告が終わったら稼げなくなるということになります。

Googleアドセンスの場合は、Googleが自動的に広告を選んで表示してくれます。

自分で広告を選ぶ必要がないので、貼ってしまいさえすれば、あとはGoogleまかせで手間がかかりません。

こういったことから、一度作ってしまったあとの安定性というところでGoogleアドセンスは非常にメリットが大きいと言えます。

特徴3)基礎を身に付けることができる

さらに、ブログライティングやアフィリエイトを基礎から学ぶことができます。

基礎ができれば、様々な応用ができるようになっていきます。

なぜ基礎が身につくのかというと、物やサービスをおすすめする必要がないからです。

つまり、セールスが不要ということなのです。

セールスを苦手と感じている方も多いと思いますが、確かにセールスは慣れと経験がないと結果が出にくいものです。

この難しいとされるセールスをしなくていいのが、Googleアドセンスです。

特徴4)考えることがシンプルでよい

それから、検索ユーザーに喜ばれる記事を書くだけで良いので、考えることがシンプルになります。

そもそもなぜアフィリエイトで稼げるかというと、検索ユーザーに喜ばれる情報をブログやメルマガで提供するからです。

役に立ったと喜んでいただいてしっかりを記事を読んでいただき、信頼をしていただいたあとに商品をおすすめする流れを、セールスの中では作らないといけません。

その上、売り込みと捉えられて嫌われることさえあります。

少しでも文章の流れを間違うと、良かれと思っていても嫌われてしまうのです。

しかし、Googleアドセンスの場合は売り込みがないため、丁寧に説明して情報を提供するだけでいいのです。

そうすると、喜ばれる記事を書くのもとても簡単になります。

特徴5)集客に専念すればいい

通常のインターネットビジネスにおいてはよく使われる売り上げの計算式があります。

アクセス数×単価×成約率

この3つの要素で売り上げはなりたつわけです。

ここで重要なことは『掛け算』だということ。

どれか1つがゼロだと、他の2つの要素をいくらがんばっても結果はゼロになってしまうのです。

さて、ASPアフィリエイトの場合、3つ全てを考えなければなりません。

単価と成約率が良さそうな広告を自分で探さないといけないためです。

しかし、単価や成約率は、ランディングページの内容によって変わってきますので、自分の責任で見極めるスキルが必要なのです。

集客と単価と成約率の3つの掛け算によって、最終的に報酬が決まってきますので、同時に3つのことを考えなければいけないのです。

とても複雑になってくるんですね。

一方で、Googleアドセンスの場合は、考えることが集客のみでOKです。

先ほどお伝えしたように、広告を自動的に表示してくれるのがGoogleアドセンスのシステムです。

単価と成約率に関しては考える必要が全くありません。

なので、集客のみに集中すればいいのです。

具体的には、キーワードを選ぶ、記事を書く、この2つだけです。

どうやったら検索ユーザーに喜んでもらえるかを考えて文章を書いていくだけ。

商品を売り込むようなセールスライティングをする必要もありませんし、広告の知識を学ぶこともしなくていいのです。

慣れていない人がセールスライティングをすると、いつのまにか売り込みのような文章になることが多いです。

ユーザーに求められる、喜ばれる記事を書くことからいつのまにか離れていってしまいます。

慣れてくると情報提供をして、信頼を獲得しながらセールスも話の流れの中でできるようになるのですが、慣れていない人が同時に学ぶのは至難の業。

初心者はやはり学ぶ順番を考えて、基礎から学ぶべきです。

この基礎さえできれば、Googleアドセンスで稼げます。

そして、基礎ができるようになると、応用が利くようになります。

アドセンスで稼げるようになった後の展開として

アドセンスで稼げるということはつまり、アクセスを集める能力が付く、つまりWeb集客ができるということとイコールです。

言い換えると、キーワード選びと検索ユーザーに喜ばれるライティングの、2つのスキルが身についたということです。

このスキルが身に付くと、どのような展開になるのか、お伝えしたいと思います。

メルマガに役立つ

私は今メルマガを書いているのですが、アドセンスで高めたライティングスキルが、メルマガを書くときにも応用できます。

相手に分かりやすく、言葉で伝えるスキルはブログでもメルマガでも同じです。

さらに言うと、セミナーでも同じです。

また私のクライアントの中には、ユーザー目線のライティングを意識している内に、いつの間にか会社の営業成績が全国2位になった、という方もいます。

コミュニケーション全般に役に立ちます。

メルマガも発信するだけではなくて、質問も届くので、コミュニケーションが必要です。

このように、文章で分かりやすく伝えるライティングスキルは、様々なコミュニケーションスキルと連動していきます。

ASPの担当者が付く

ブログで集客ができるようになりさえすれば、その先のASPアフィリエイトに展開することも容易にできます。

集客ができればいろいろな記事が上位に上がってくるので、検索ユーザーの目に留まる機会が増えるからです。

そして、その内にASPの担当者さんに、見つけてもらえるようになります。

ASPの担当者さんは、少しでも売り上げを上げたいと常に検索結果を分析されています。

検索結果を調査をされている中に、あなたの記事が上位表示されているのを見つけると、APSの担当者の方から連絡をもらえるようになります。

私の例ですが、通常1,500円いただけるアフィリエイトプログラムを、担当者がつくことで、特別単価として6,000円いただいているケースもあります。

担当者がつくとすごく有利なのです。

なぜ4倍もの報酬をもらえるというと、いい紹介の仕方をしているからです。

検索ユーザーに喜ばれる記事を書いて、その中でさらっと紹介しているだけなので、無理な売り込みではありません。

正面から検索ユーザーに役立つ情報を伝えて、まっとうに売るというブログ記事には、広告主もASPの担当者も価値を感じてくれるわけです。

良い売り方をする人には、特別単価をあげるという話になります。

たくさん記事を書いていく中で、それぞれの記事に合った広告を付け加えるだけで、ASPからの報酬も上げられるようになってきます。

Googleアドセンスが向いている人と向いていない人

2つめの、Googleアドセンスが向いているかについて。

向いている向いていないは、人によって変わってくるというのが結論です。

例えばコツコツと努力して積み上げることで自動収益の仕組みを作りたいのであれば、Googleアドセンスは向いています。

お金の代わりに時間をかけて、仕組みを作っていくイメージです。

ただし、少しでも早くお金を稼ぎたいという気持ちが強いのであれば、広告費を使うという考えの方が良いです。

ウェブ広告でいうと、PPC広告やFacebook広告などがよく使われている広告ですね。

そもそも基本的な考え方として、集客をしようというときに、無料でおこなうということは通常あり得ないものです。

広告費をかけてお客様を集めるのが一般的なビジネスの常識なのですが、インターネットができたことによってその常識が覆っているだけなのです。

インターネットでは、喜ばれる記事を丁寧に書くだけで集客ができる場を、Googleが提供してくれています。

Googleが提供してくれている場を利用するには、Googleのルールに従わないといけません。

そうなると、どうしても検索上位に上がるまでに時間がかかってしまうということだけは、分かっておく必要があります。

ですので、お金の代わりに時間を使うという考え方を理解しないと、Googleアドセンスで稼げるようにはならないのです。

いくらGoogleアドセンスで稼ぎたいと思っていても、コツコツ努力することがそもそもできない人は、絶対に向いていないので初めからやるべきではありません。

お金をかけずにできることがメリットですが、時間がかかってしまうデメリットがあることを理解しておいてください。

とにかく早く稼ぎたい人へのアドバイス

また時間をお金で買う発想はどういうものでしょうか。

先ほど、広告費を使って集客するものだとお伝えしました。

これも1つです。

あとは、販売ページやセールスライティングをプロの業者に頼んだ場合、文章やデザイン含めて色々な価格がありますが、LP1枚50〜100万円を超える費用がかかります。

これも時間の代わりに、お金をかければできることです。

少しでも早くお金を稼ぎたいのであれば、このように、お金を使って時間を稼ぐという発想が必要になってきます。

さらに、言い換えると、自分が持っている資源としてお金と時間の2つがあります。

その自分が持っている資源をどうやって使っていくかをしっかりと考えてください。

Googleアドセンスの収益性

それでは3つめの、Googleアドセンスでどのくらい収益を上げられるか、収益性についてお話をします。

以前Googleアドセンスブログを実践していた時は、1つのWordPressとGoogleアドセンスのみで平均して月30万円以上の報酬が上がっていました。

それ以外の報酬を加えるともっと上がるのですが、Googleアドセンスだけでも月30万円以上という状態でした。

一度ブログが育ってしまえば、そのあとは安定して稼ぎ続けるようになるのが、WordPressでブログ×Googleアドセンスの大きなメリットです。

なお、かかった期間としてはGoogleアドセンスをやり始めて2年5ヶ月ほどです。

最初にWordPressブログを作って6ヶ月後から、月30万円以上の報酬が得られるようになり、その後も安定して報酬が上がり続けていきました。

初期の作業時間はもちろん多かった

最初の6ヶ月間はしっかりと時間をかけていました。

平均すると、1日2〜3時間ぐらいの作業量でした。

平日作業が追いつかない場合は、土日や祝日に挽回していました。

私は、自分が持っているリソースの、『時間』を使って安定した収入を作ろうと決断したわけです。

コツコツと努力して自動収益の仕組みを作ろうと決めたことが、結果につながった大きな要因になりました。

まず1つの目安として、必要な時間ですね。

このぐらいの時間というリソースを割かないといけない、と参考にしていただけたらと思います。

そして、6ヶ月のあいだ、1日2〜3時間頑張ることで安定して30万以上稼ぐことができるようになりました。

これをメリットと感じるかどうかは、人によって違います。

ですから、自分自身でやるかやらないか、しっかりと肚に決めることが大切です。

もしあなたが、以上の状況を作るためにコツコツやろうと思えるのであれば、あなたはGoogleアドセンスに向いています。

しかし、もしあなたがそこまで時間がかかるのならやる気にはならない、と思うのであれば向いていません。

時間をお金で買うという発想に切り替えたり、別のやり方を模索していただきたいと思います。

Googleアドセンスの収益をもっと具体的に

次に、もっと具体的に30万円の収益を得られる理由についてお伝えしていきます。

Googleアドセンスの収益を考える上で、2つの指標があります。

まずクリック単価です。

1)クリック単価

Googleアドセンスは、クリック課金型のアフィリエイトプログラムです。

ですので、Googleアドセンスの広告をクリックするだけで報酬が発生します。

1回クリックされると、平均して20〜30円の報酬です。

「たった20~30円で本当に稼げるのか?」

と思われるかもしれません。

しかし、私の運営しているWordPressの1つでは、過去最も多くクリックされた日は1日1,000クリックを越えました。

そうなると、1日2〜3万円の報酬がGoogleアドセンスで発生するわけです。

  • 20円×1,000=20,000円
  • 30円×1000=30,000円

という計算です。

ただし、このクリック単価は、表示される広告の種類によって違います。

中には1クリック1,000円を超えるような広告も含まれていて、金融系や不動産など大きなお金が動く分野は、単価も高い傾向があります。

たとえば、よくテレビCMを出しているような業種は、たくさん広告をかけられる業種になるので、インターネット広告にもお金をかけていると考えられるわけです。

それから1〜9円単位にしかならないようなプログラムも中にはあります。

それらを全て平均すると、私のWordPressブログの場合は20〜30円になっている、ということです。

2)クリック率

クリック率は、1〜2%が目安です。

ブログで書いた記事の中にアフィリエイトプログラムを表示させていくと、必ず一定以上の検索ユーザーがクリックします。

ブログ記事の途中にGoogleアドセンスのアフィリエイトプログラムを表示させるだけでいいのです。

ブログを1ページ誰かに見てもらったとすると、Googleアドセンス広告をクリックしてくれる読者は、全体の1〜2%です。

クリック単価×クリック率が報酬になるのですが、だいたい100PV(ページビュー)あたり、30〜50円の収益が見込めます。

もちろん、先ほどお伝えしたように大きなお金が動く業種の記事を多く書いていると、100PVあたり100円超になる、という場合もあります。

3)時期によっても変動する

同じ記事で同じPV数であっても、月によってクリック単価やクリック率が変動する場合があります。

たとえば、四半期ごとに単価やクリック率が上がる傾向があります。

具体的には、3月、6月、9月、12月です。

なぜかというと、Googleアドセンスに広告を出している広告主の会社が、四半期ごとの区切りの月で決算月の場合が多いと言われているからです。

決算があるというときに、予算が余っているのであれば広告費に回そうとします。

Googleアドセンスからたくさんアクセスを集めようとして広告費を上乗せすると、1クリックあたりの単価が上がっていきます。

さらに、期間限定など、魅力的な広告が増えていくとクリック率も上がっていきます。

このようにして、3月、6月、9月、12月はGoogleアドセンスの報酬は上がる傾向にあります。

4)Googleが自動的に選択する

表示される広告プログラムはGoogleが自動的に選んでくれます。

一番収益性が高い広告を、おそらく何千何万と広告の数があると思うのですが、その中からベストなものをGoogleが選んでくれます。

GoogleにはAI(人工知能)があるので、ビッグデータを解析しつつ、もっとも効率のいい広告を選び出してくれるのです。

5)記事数について

それから、Googleアドセンスの収益性と切り離せないのが、記事数の目安です。

記事数というのは、何記事書いたらいくら稼げるというものではありません。

しかし、やはり書けば書くほど収益は上がっていきます。

ただし、収益の上がり方は、キーワードとライティングのスキル次第で全く違ってきます。

例えば、私のブログやメルマガを読んで相談してくる方の中には、

「400記事で月5万PVのアクセスを集めるようになりましたが、なかなか収益が上がらないので悩んでいます」

というメールの相談が届きます。

だいたい5万PVというと、単純に30〜50%がアドセンス報酬になりますので、約1.5〜2万円のアドセンス収入が得られているはずです。

一方、私の場合はWordPressブログの中に累計400記事書いた時には、月間100万PVを達成していました。

つまり、400記事を書いたときには、1ヶ月間で100万人の方がブログに訪れてくださるようなブログを作ることができたのです。

そうなるとGoogleアドセンスの報酬は、約30~50万円となります。

同じ400記事でも全く変わってくるということがお分かりでしょうか。

この理由は、キーワード選びとライティングのスキルによるものです。

キーワード選びとライティングのスキルこそが、WordPressのブログにおける集客の力になります。

6)必要な時間

記事数の目安ということで、1記事書くのにどのくらい時間がかかるのかというと、だいたい2時間ほどになります。

慣れてきて2時間なので、最初は3~4時間かかると思います。

自分で書ける方は、時間を捻出して1記事ずつコツコツ書いていくと良いですし、時間がない方は時間をお金で買うという発想で、外注ライターに発注してください。

そうすると、記事を書くという時間をお金で買うことができます。

私が最初の6ヶ月間で月30万円以上、1日の作業が2〜3時間というのは、外注ライターを使っての時間になります。

実際のライティング作業は外注ライターにお願いして、収益性をできるだけ早く高めていきたいと考えました。

なお、ここで外注費が出せない、お金がないということであれば、自分の中の時間を使って1記事ずつコツコツ増やしていくということになります。

だいたいどのくらいの労力をかけてどのくらいの収益が得られるかが、ご理解いただけたかと思います。

アドセンスで稼げない人の共通点

そして4つ目、最後の項目は、Googleアドセンスで稼げない人の共通点です。

ここがある意味一番大事な部分かもしれません。

先ほどのGoogleアドセンスが向いているか向いていないかというところにも関わってくる部分です。

実は、稼げない理由というのはとてもシンプルです。

Googleアドセンスで稼げない理由は、アクセスが集められないからです。

アクセスが集められないのはなぜかというと、良いキーワードが選べない、良いライティングができない、この2つ以外にはありません。

先ほどお話しした、キーワードとライティング次第というのがここの部分になってきます。

そのスキルがないと稼ぐことができません。

稼げない理由は、キーワードを選ぶスキル、ライティングのスキルがないからなのです。

なので、ぜひスキルを磨くということを意識してください。

この意識を持って正しく練習を重ねていく人は、Googleアドセンスで稼げるようになっていきます。

方法論マニアになると稼げない!?

一方で、いつまでたっても稼げない人には共通点があります。

それは、方法論のマニアになっているということです。

方法論のマニアというのは、中学や高校の友達の中に1人はいたと思うのですが、たとえば参考書マニアの人はいませんでしたか。

例えば高校でしたら、古典の勉強をするにはこの参考書が良いなど、とても詳しいのですが、それは参考書に詳しいだけなのです。

中学生や高校生からすると参考書に詳しくなりたいのではなく、参考書に書いてあることを自分の身に付けたい。

つまり、試験で点数を取りたいわけです。

試験で点数を取りたいために勉強しているはずなのに、そのための手段である参考書のことばかり詳しくなってしまっている。

これが方法論マニアの典型です。

これで、果たして受験に受かるという本来の目的を達成できるのでしょうか

本来は、効率良くするために参考書の情報を得ようとしたにもかかわらず、実際の現象としてはムダな時間を浪費して効率が悪くしまっています。

何度もお伝えしているように、私たちが持っている資源には限りがあります。

お金にも時間にも無限にはないのです。

方法論マニアになってしまうと、お金も時間もいくらあっても足りません。

私たちが効率よく結果を出すためには、限られたものをうまく結果に結びつけるということが大切です。

決して方法論マニアになって、お金と時間を浪費しないように気をつけてください。

Googleアドセンスで稼げない人に置き換えると・・・

WordPressのブログを使ってアドセンスで稼ぐ場合は、WordPressのテーマやデザイン、写真などの見た目の綺麗さに時間を使ってしまって、キーワードやライティングのスキルが磨けない人がいます。

そんなことをしても全く稼げません。

さらに、なかなか思うようにアクセスが増えない時には、たくさん記事を書いていくにつれて、結果が出ない原因を調べたくなっていきます。

そうなると、細かい方法論を追求したくなってしまう気持ちはよく分かります。

例えばGoogleアドセンスの広告をどう貼ったら良いのか、WordPressブログの中にどう配置したらいいのかなど、細かいことを知りたくなって調べてしまいます。

そして、他人のブログを読んだり、情報教材を買ったり、セミナーや塾に参加したりしてしまいます。

そうしてまた、限りある資源の時間を浪費してしまうのです。

本質と方法論を整理しよう

デザインや広告の貼り方などについては、本質と方法論に分けると、具体的な方法論に類するノウハウです。

そして、キーワードの選び方やライティングスキルは、本質の部分です。

本質ができずに方法論ばかり時間をかけてしまうのは、順番が全く違います。

それが、稼げない大きな理由になってきます。

解決策としては、スキルを磨くことに尽きます。

Googleアドセンスで稼ぐには、キーワード選びとライティングのスキルを磨けば、必ず稼げるようになります。

スキルは、誰かに教えてもらうだけでは身につきません。

知ってるふうに言うことはできますが、言うこととできることは全くの別物です。

自分ができるためには練習が必要です。

これは、楽器やスポーツを考えていただくと分かりやすいと思います。

楽器もスポーツもいくら上手にできる説明を聞いたとしても、繰り返し練習をしないと感覚が身につきません。

感覚が身につかないと、当然できるようにはなりません。

ですが、なぜかキーワード選びやライティングとなると、知識を得ただけでスキルを身に付けたつもりになるので、厄介なのですね。

どこかで誰かの話を聞いただけでできるようなるはずがないのです。

誰かが魔法をかけてくれるのではないか、といつまで勘違いしているのでしょうか。

まさに、Googleアドセンスで稼げない人の典型例です。

魔法のノウハウがどこかにあるのではないか?と、答えを探し求めて誰かに教わっていこうとしてしまう人を、ノウハウコレクターと言います。

練習してから向き不向きが分かることもある

さらに、練習をしてみたことで初めて向いていない、と分かることもあります。

そういう場合は、スパッと諦めて別の稼ぐ手段を考えていくべきです。

あなたに向いている方法で取り組んだほうが、成功する確率が高いからです。

何が何でもブログで集客をしないといけないのか、それとも別の手段でもお金を稼ぐことができれば良いのか。

それによって取るべき選択は大きく変わってきます。

ブログ以外でも、ヤフオクやAmazonの転売などでお金を作ることも検討できます。

楽器もスポーツも感がいい人はできるようになりますし、やってみて向いてないと思ったら辞めて、次の趣味を探していくということも有効です。

次へ進む時のルール

ただし、次へ進むには1つ大事なルールがあります。

それは、いつまでどこまでやるかを最初に決めておく、ということです。

ある程度の量を決めたらそれは絶対にやりきること。

そして、それでも自分に向いていないと思ったら、そこで初めて諦めて、次へ進んでください。

それもサボりながら遊び半分でやるような状態だと意味がないです。

正しく諦めて次の稼ぐ方法を探そうと気持ちを切り替えるためには、いつまでどこまでやるかを最初にしっかり決めることです。

この覚悟をしっかり決めて取り組んでいただければ、Googleアドセンスで稼ぐ確率も上がっていきます。

Googleアドセンスのまとめ

今回、Googleアドセンスがどういう性質のものなのかを、最初にお話をさせていただきました。

それから、向いている人がどういう人なのか、収益性はどのくらいあるのか、最後に稼げない理由と解決策をお話しさせていただきました。

ぜひGoogleアドセンスの特徴を正しく理解していただいて、やるにせよやらずに別にのことをやると決めるにせよ、覚悟を決めて決断をしていただきたいと思います。

やると決めたのであれば、私のブログやメルマガなど実際に結果を出しているノウハウをかなりの部分を公開しています。

そちらも参考にしていただきながら、正しいやり方でキーワード選びとライティングのスキルを身につけていただきたいと思います。

この記事を書いた人

作家/マーケター

人生の試練に打ちのめされた20代を経て、自分らしさを軸にした文章術を武器に独立。人材開発とマーケの2軸で活動中。人の強みや才能を引き出す独自のカウンセリング技術を開発。千葉生まれ、広島育ち、大分、熊本、静岡、福岡、新潟を経て現在は東京在住。

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