私がメルマガを始めたのは、ブログでアクセスが集まるようになったので、そのノウハウをメルマガで発信していこうと思ったのが最初のきっかけです。
最初はメルマガで情報発信するのがけっこう苦手でした。
なぜかというと、最初はいろんな人のメルマガを読む側でしたが、いろんな人のメルマガを読んできたからです。
この人のメルマガおもしろいなと思ったらずっと読み続けていくし、この人のはなんかおもしろくないなと思ったら解除していました。
読者の時は解除する側だったのですが、メルマガを発信する側に立つと、今度は解除される側になるわけですね。
解除されることへの抵抗感もありましたし、どうやったら読み続けてもらえるのかがいまいち自分の中でつかめなくて、メルマガに対して迷いがあったんですね。
それがエニアグラムセールスに出会ってから、すごく楽にできるようになりました。
人との出会いの重要性や、自分が楽しむことの重要性に気付いたからです。
私自身の体験から、1つのメルマガ運営のパターンとして、続けやすいメルマガ運営のコツとエニアグラムセールスの活用方法についてお話したいと思います。
おもしろいメルマガとつまらないメルマガとは?
いろんな人のメルマガを読んでいるうちに、あることに気付きました。
最初はどんな人のメルマガも、新鮮に感じるんです。
知らないことがそのメルマガで書かれてあって、いろいろ親切に教えてくれるわけです。
メルマガの中で、参考になるブログの記事を教えてくれたり、参考になる動画コンテンツを教えてくれたりするわけですね。
本当に勉強になるメルマガはたくさんあります。
事実、いろんなメルマガで学ばせてもらって、私は知識とかノウハウをどんどん増やしていくことができました。
メルマガはパターンが見えたら途端に冷めてしまう
最初はそんな感じでメルマガが読むのが楽しいし役に立つし、いろんな人のメルマガをどんどん登録していきました。
そうすると、あるときにパターンが見えてきてしまったことがありました。
「あ、この人はあの人の真似をしてるな」と。
いろんな人のメルマガを見てると、誰かの真似をしているというのが分かってしまうんですね。
セールスにはパターンがあるのは事実ですし、反応が取れるのは事実なのでしょう。
しかし、いったんバレたら一気に信頼は崩れるんですね。
そういうものです。
このことに気付いてから、自分自身の人間性を全面に出してビジネスをするときに、型に頼っていては危険だな、と思うようになりました。
メルマガを運営するなら、このことに気付かないといけないですね。
情報発信で真似をしたくなるのは分かるけど・・・
ではなぜ誰かの真似をしてしまうのかというと、いろんなメルマガの塾が世の中にありますよね。
その指導者から学んだ教え子の人たちは、似たような情報発信の仕方をするんです。
それが分かっていくと「あー、この人はどこどこで学んだ人だろうな」とカンタンに見抜けてしまうんです。
そこまで分からなくても、前に登録した●●さんと似てるな、きっと同じところで学んだんだろうな、と思ったりもします。
こんな感じで一回見抜いてしまったらワクワク感が一気に冷めてしまうんですね。
ああ、この人は真似をする人なんだ、と。
それがわかってしまったときのガッカリ感(笑)
もうその人の言っていることが、すべてうさんくさく感じられてしまうんですね。
型通りの実践しかできない人の、大きな壁がここにあると思います。
どんな塾の型もいつかは超えていかないといけない
コピーライティングとか、マーケティングの勉強を表面的に真似するだけだと、そうなってしまいます。
学校のお勉強に慣れている優等生ほど、この失敗をしてしまいがちです。
学校で授業のノートをきれいに取る女子生徒がいましたが、いくらいい子であっても、自分で考える習慣がない応用力が足りないし、ビジネスではその良さが活きなくなってしまいます。
ビジネスの現場ではいつも理論通りに事が運ぶわけではありませんので。
よくスキルを習得する3段階として「守破離」がある
型を守るのは最初の「守」の段階ですから、いつまでもそのレベルだと先が危ないわけです。
確かにパターンっていうのはあるんですよ。
でも、それだけだと、メルマガ読者さんにいつかどこかでばれてしまうということなんですね。
学びはじめの段階においては、たしかに型は大事なんですが、いずれはどこかでばれてしまう。
そして、いざメルマガを書く側になってみると分かりますが、そのパターンで運営していると、自分もおもしろくなくなってしまいます。
書いていてワクワクするとか、これはどうしても伝えたいという想い。
そういうことがしっかりと文章に表現できていないと、読んでるほうとしてもおもしろくないですし、さらに言うとその想いが表現できていればメルマガ読者にしっかりと響きます。
相手に響く文章を書ければテクニックの重要度は下がっていく
この段階が守破離の「破」以降の段階です。
型を破っても、それ以上に人としての魅力のほうが上回るので、実はコピーライティングの文章の書き方を守らなくても反応が得られるようになったりするんです。
セールスライティングの型でいうと、PASONAの法則とか、AIDAの法則とか、QUESTフォーミュラとか、読者に反応させる文章の型というのがあるんですね。
セールスをするときにこういった型どおりにすると売れやすいよと。
そういう型はあるんですけど、もうこの型も見慣れてしまうと反応はどんどん落ちてしまうんですね。
ある型を見慣れてしまって、慣れきってしまった相手に対しては、その型どおりになればなるほど、「ああ、いつものやつね」と、冷めてしまうわけです。
人の脳みそはすぐに飽きる
人間の脳の仕組みがわかっていれば、この理屈はすぐ分かるんですが、人間の脳というのは新しい情報に価値を感じるんですね。
ですから、パターンは飽きるんですね。
そして、飽きたら反応率は確実に落ちます。
この飽きてしまった状態で情報を届けたとしても、その情報には価値を感じてくれなくなります。
そういふうに私たちの脳みそというのは認知してしまう性質があるわけなんですね。
だから、パターンがばれた時点で、マーケティングとしてはもう終わりなんです。
マーケティングを正しく実践すると自分が心から楽しめるようになる
情報発信する側、メルマガを発信する側の立場でも、同じパターンは飽きるからおもしろくなくなります。
その感覚というのは、やっぱり非常に大事だと思います。
自分に対しても、メルマガ読者に対しても、長く通用しないからです。
守破離の「守」で、表面上の型を守るだけだと、長く通用しないということですね。
こういったことに気づいたのは、オンラインのマーケティングだけではなくて、リアルのマーケティングを学ぶようになったことがきっかけです。
いろんな事例を知ってからは、より強く実感できるようになりました。
オンラインでもオフラインでも結局は人を相手にするのがビジネスですからね
Webを使ったオンラインのマーケティングというのは、わりとパターン化しがちです。
しかし、リアルのマーケティングの事例を学んでいくと、もっともっと自由な発想で、いろんなパターンが存在します。
人間の心理の動きというのは、あるパターンが確かにあるんですけど、もっともっと複雑です。
その実態に合わせてリアルのマーケティングの事例がいろいろ生まれているわけですが、その視点をオンラインのメルマガに置き換えていくと、その型に縛られる必要がないということに気づくことができました。
私はメルマガも、ただ単にオンラインだけで通用すればいいとは思っていなくて、やっぱり本物はですね、オンラインでもオフラインでも通用するようなメルマガを書けるはずだと思うんです。
それに、本物にならないとどのみち長く通用しないんじゃないかとも思っています。
なので、メルマガを通してしっかりとオンラインでもオフラインでも通用する、メルマガを使ったマーケティングスキルを高めていきたいと思ったわけですね。
自分らしさを全面に出すためには自分を知る必要がある
このことに気づいてからは、どんどんどんどん本質を求めるようになっていきました。
「自分自身はどういうビジネス展開をしたいのか。」
「その向かっていく方向は本当に自分自身が望んでいる方向なのか。」
「誰かのマネをしようとしていないか。」
「ビジネスで結果を出して、どういう人生を歩んでいきたいのか」
「生き様として大事にしたいことはなんだろうか」
こんな問いを重ねていきました。
そして、ある時にエニアグラムセールスに出会いました。
自分を知らない人は人に響くメッセージを届けることはできないことに気付いた
メルマガでもっとも大事なのは、情報発信者である自分自身をどれだけ相手に深く理解してもらうかということです。
自分がどういう人間なのかを人に伝えられるかどうか、で決まるのです。
なぜメルマガで情報発信をしているのか、それから、なぜその商品を販売しているのか。
こういったことがしっかりと言葉で説明できないと、思いが伝わりません。
誰もただ自分が稼ぎたいからという理由だけでビジネスをやってる人からは、商品やサービスを買いたいと思わないんですね。
そこに社会貢献の気持ちや世のためにがんばる姿勢とか、そういう部分があると人として信頼できるので、安心してその人にお金を払えるようになります。
だから、メルマガをただ金稼ぎの道具としか思っていない人は、テクニックを表面だけ真似しようとしてしまうんですが、そういった見え透いたテクニックというのは、遅かれ早かれ相手にもばれてしまう。
であれば、まあそういった表面だけとりつくろうのではなくて、やっぱり中身の本質が大事です。
そこの本質っていうのは、なぜそのメルマガで情報発信しているのかとか、なぜその商品を販売しているのかという、あなたのその人間性の部分であり理念です。
あなたという人間のその背景の部分をしっかりと伝えないといけないということです。
理念や価値観を言語化できる人は強い
その時に大事になってくるのが、あなたがどんな価値観を持っているのか、ということなんですね。
この価値観の言語化をするときに、エニアグラムがすごく役に立つわけです。
価値観というと、その仕事の価値観、お金の価値観、人間の価値観、人間関係の価値観などなど。
そういった考え方は人によって全然違います。
どんな仕事を選ぶのか、どんな仕事が好きなのか。
お金の使い方も、ぜいたくにお金を使う人もいれば、節約する人もいるわけです。
食べ物には糸目をつけないという人もいれば、全然コンビニだけでいいという人もいるわけです。
人によってお金の使い方、その使う基準、こういうお金の使い方には価値を感じる。
それが人によって違うんですね。
お金の使い方に限らず、あらゆる選択はすべて価値観によって変わってくるわけです。
こういった価値観をしっかりと言葉で説明するということが、自分という本質をメルマガの読者さんに伝えるということになるわけですね。
ここが伝わると短時間で信頼関係を築けますし、誤解がなくなります。
セールスがスムーズになるし、セールスにストレスもなくなります。
その時にエニアグアムの知識を持っておくと、とてもわかりやすく伝えることができるということですね。
エニアグラムの知識をセールスに活用するにはどうすればいいか
このエニアグラムセールスという考え方では、自分自身をしっかりと相手に理解してもらって相手と信頼関係を築いていきます。
そして信頼関係を築いて、心から納得してもらった状態で「あ、あなたの言うことなら間違いないね」と思っていただいてからセールスをするので、クレームにもつながりにくいですし、このセールスをすること自体にも喜んでもらえます。
セールスをすると「こんなにいい情報を教えてくれてありがとう。こんな良い商品、良いサービスを教えてくれてありがとう。喜んで買います」というふうに言っていただけるようになります。
そういう理想のセールスの流れを作ることができるわけです。
理想のセールスの流れを作りたい方にエニアグラムセールスはおすすめです
あなたにとっての理想のセールスは、決して誰かの真似ではありません。
塾やコンサルで知識やノウハウやパターンを学べば学ぶほど、知らず知らず誰かの真似になってしまいがちですが、エニアグラムセールスを理解するとあなた自身のことをしっかりと伝えていくことで、売上が上がるようになっていきます。
そういう売り方が、長続きする王道のセールスのやり方だということですね。
メルマガに限らず、ブログでもSNSでもすべて情報発信は一緒です。
あなた自身をブランディングしていきたい、ファンを増やしたい、そして、商品やサービスを販売したい。
そう思うのであれば、自分自身の価値観をしっかりと発信することです。
コンサルとかコーチングとか自身の商品も販売できますし、アフィリエイトをする場合でも同じです。
そしてエニアグラムセールスのノウハウは、そういうビジネス展開をするためのノウハウですから、もしあなたのビジネスで情報発信をして伸ばしていきたいということであれば、エニアグラムセールスを学んでみることをおすすめしたいです。
今回はメルマガを始めてからエニアグラムセールスに興味を持った、というテーマで、私自身の体験からお話させていただきました。
情報発信をする上でとても大事な考え方をお伝えしているので、ぜひともあなたの情報発信に活かしていただき、メルマガ読者さんとの信頼構築に活かしていただければうれしいです。
ぜひコメントもお待ちしています。
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