プロフィール

小川善太郎(おがわぜんたろう)

作家/マーケター

人生の試練に打ちのめされた20代を経て、自分らしさを軸にした文章術を武器に独立。ファン化させるコンテンツ作りと、Zoomやコピーライティングを駆使したオンラインセールスを得意とする。現在、人材開発とマーケの2軸で活動中。千葉生まれ、広島育ち、大分、熊本、静岡、福岡、新潟を経て現在は東京在住。41歳。

■好きなもの/こと/場所/考え方
コーヒー豆の自宅焙煎(動画)、スキューバダイビング、サルサダンス(on1,on2)、湯浅醤油、茶豆、宇佐神宮、有馬温泉、五島列島、阿蘇、石垣島、裏磐梯、猪苗代湖、東北タイ、オーストラリアのパース、老荘思想

■嫌いなこと
・体育会系的な根性論
・ノリと勢いだけのセールス
・詐欺的な商法(炎上商法など)
・安易な起業論

■得意分野
・Web、リアルを組み合わせたメディアの最適化
・商品開発~マーケティングの設計
・看板商品、フラッグシップ商品、フロントエンド商品-バックエンド商品などの商品開発&設計
・独自に開発したクリエイティブモデルを使った潜在意識へのアプローチ
・ステップメールなどセールスライティングの添削

■コンサル実績
・子供向け教室の集客コンサルティング(半年で生徒数が2倍増)
・焼き鳥屋の集客コンサルティング(7ヶ月で売上212%達成)
・法人向けコンサルティング会社様の集客ステップメール添削(反応率400%UP)
・40代会社員が副業でオンライン講座を作成(2ヶ月後に売上20万円達成)
・30代フリーランスがコンサルを販売(商品ゼロ見込み客ゼロの状態から1週間で30万円の契約を獲得)
・大学生がコンサルを受注(Facebook広告から300万円のコンサル契約を獲得)

■実績
・Amazon15部門でベストセラー1位を獲得
・成約率10%超えのステップメールを10本以上執筆
・マーケティング塾の運営
・メルマガ塾の運営
・2017年7月に法人設立

■イベント実績
・マーケター養成講座
・自己啓発講座
・プロダクトローンチ講座
・ライティング講座
・ブランディングのための情報発信セミナー
・本音でやりたいことを見つけるワークショップ

はじめに…

なぜ私がブログやメルマガを書くようになったのか?

それはシンプルにお金がほしかったから、です。

恥ずかしい話ですが、
大したスキルもないまま転職を重ねている内に、
希望する条件の会社に入れなくなってしまいました。

あれ?

こんなはずじゃなかったのに・・・。

最初は小さな石ころがころころ転がっている程度だったのに、
気がついた時には山がガラガラと崩れ始めていたのです。

訪問販売の仕事しか見つからずに、
毎日汗をかきながら歩き回っていた時期もあります。

訪問販売は売れたら歩合が大きいけど、売れなければ基本給のみ。

日曜日も祝日もアポを入れて必死でセールスしていました。

幸い、商品はいいモノだったので、
次第に売れるようになっていきました。

セールススキルがかなり鍛えられました。

ただ、当時の妻はそんな仕事に理解がなかったので、
すれ違いがどんどん大きくなっていき、ケンカも増えていきました。

自分も必死でしたが、妻にも大きなストレスをかけていました。

そして、ついに、結婚生活が破綻。。

くそぉ…

こんなつもりじゃなかったのに…

妻のために、という思いを支えにがんばっていたので、モチベーションを失いました。

張りつめていたものがプツンと切れたのです。

そして、そこからはやけくそになりました。

もう会社に拘束された人生はイヤだ!

自分で稼ぐ力をつけて抜け出してやる!

絶対にやってやる!

一気に学びました。
知識と同時に借金が積みあがっていきました。

クレジットカードを切りまくって、
200万円ほどの借金を抱えました。

そのくらい稼ぐ力をつけたいという一心でした。

稼ぐ力がないと自分も家族も幸せになれないんだなと痛感しましたから。

そして、副業でオンラインビジネスをスタートし、
いまはその経験を生かして
Webマーケティングの仕事をしています。

集客の仕組みをサポートしたり、
セールスの流れを整えたりして、
いい商品やサービスを世の中に広める仕事です。

はい。

これが私の経歴のあらましです。

30代前半までは、とにかく失敗の連続でした。

当時はほんとバカだったなぁと思います。

精神的にほんと幼い人間でした。

リスクの少ない生き方とは?

「この不確実性の高い時代、
自分で稼ぐ力を身につけるのが
もっともリスクの少ない生き方だ。」

大学生のころからずっとそう考えていました。

でも、すぐに独立する勇気もなかったですし
スキルに自信があったわけでもありません。

結局、一般企業に就職するしかありませんでした。

そして、20代を流されるままに生きた結果、
30代に大きなターニングポイントを迎えることになりました。

自分はどんな人生を送りたいんだろう…?

自分に向き合うことなく
なあなあに過ごしたツケが
回ってきたのです。

副業にチャレンジしたり
いろんなセミナーに参加し始めました。

働き方を真剣に考えたのです。

そしてようやく気付いたのが
会社に依存する人生は嫌だなという思いでした。

たとえば、あるセミナーに参加した時に
こんな話を聞きました。

有名なハム製造の某大企業のある役員は
自社のハムをお歳暮には使わない。

そんな話でした。

理由は、膨張剤とかいろんな添加物が入っているので、
大事な人に贈りたくないということだそうです。

そんな商品と分かってる会社の役員なんて
よく続けてられるなと思いました。

社会的な評価のため?

高額の役員報酬をもらうため?

ゆくゆくは社長に成り上がりたいから?

その人の本音なんて知る由もありません。

でも、その話を聞いた時
ただただやるせない気持ちになりました。

私はお金のために心を失いたくはありませんでした。

一時期リフォーム会社に勤めてましたが、
そこでは9割はしなくてもいい工事を売り込んでいました。

しかも、相場の2倍の工事代金で。

「リフォームしないと家がヤバイよ。」

そうやって不安を煽って売るのがその会社のやり方でした。

情弱ビジネスはどの業界でも存在するのです。

私は自分が納得できる商品は売ることができるのですが、
相手にとって不要なものを売るのはうまくありません。

それを『仕事だから』と割り切れるような性格ではないのです。

そういう要領の悪い人間だからこそ、
社会に出てから苦労したわけですけどね。

でも、売上が評価されるのが
この資本主義という仕組みです。

この資本主義という仕組みとどう折り合いをつけていくべきか、
人並み以上に悩み苦しんだと思います。

そして私は、この資本主義に馴染みにくい人種だったのです。

「もう会社員では無理だ。一人で稼げるようになろう。」

もう会社員では無理だ。
一人で稼げるようになろう。

そう決意した私はブログを書き始めました。

インターネットで収益を手に入れるために必須な
ライティングスキルを身につけようと思ったのです。

インターネットでは言葉がすべて。

ライティングができれば、
動画も構成できるし、
リアルのセミナーもできるようになるし、
講座を作れるようになるし、
ファンを増やすこともできる。

すべて言葉が土台になっています。

その後、ブログをきっかけに
30半ばで起業したのですが、
本当に大変だったのはそこからでした。

起業してしばらくすると
正体不明の不安が沸き起こってきました。

すこーしずつすこーしずつ。

モヤモヤした感じが広がっていくのです。

あれ?

おれの人生これでいいんだっけ?

なんか違うような…

そんな胸の内側がもやもやするような違和感。

何か大事なピースが足りていない。

そんな気持ち悪い感覚に
徐々に耐えられなくなっていきました。

もう会社に縛られる人生は卒業したはずなのに。

この気持ち悪さの正体はいったい何なんだろう…?

目に見えない鎖に縛り付けられてるようなこの閉塞感を
どうすれば解消できるんだろう…?

なんで成功者が不幸になるのか?

私はある時、成功者が意外に不幸になっているという事実を知りました。

なんで?

有名アーティストやアスリートが破産したり。

稼ぐ営業マンが犯罪まがいのことをしたり。

高学歴な人がおかしな宗教にハマったり。

起業して一時的にはうまくいっていても、
稼ぎ続ける人はかなり少なかったり。

夢と希望をふくらませて法人を立ち上げても、10年以内に9割は廃業。

家庭がバラバラになったりもしてる。

なんでこんなことになるのか・・・?

さらに、ブログだけだと心もとない
ということも分かってきました。

Webの世界は変化が激しくて、
ドッグイヤーなんて言われる世界です。

成長の速いイヌにとっての1年は
人間の7年に相当するという意味です。

そのくらい変化が激しいのです。

極端なことを言うと
1ヶ月前に通用していたノウハウが翌月には、
使い物にならなくなることだってあります。

ブログ収入80万円だったのに、
翌月に10万円に急落した人も見てきましたし、
ブログ収入200万円だったのに、
翌月に100万円と半分に落ち込んだ人も見てきました。

2,3年もブログをやってると、
現実というものが見えてくるのです。

自分はそうはなりたくない…。

さらに、メルマガ配信者の大多数は
しばらくするとフェードアウトしてました。

そして、新しい人が次々と現れてきました。

YouTubeでもTwitterでもInstagramでも
同じことが起きていました。

次々出てきては消えていく。

それが大多数の人。

彼らと同じことをやってたら
彼らと同じ運命が待ってるだけです。

自分はそうはなりたくない。

長く活躍できる人間になりたい。

じゃあ生き延びるために、いったい何をすべきなのか?

心理学やら、脳科学やら、マーケティングやら
歴史やら、思想やら、宗教やらを学んだり、

コミュニティを作ったり、サルサのダンスを始めたり、
知識と経験の幅を増やしていきました。

そして、いろんなセミナーやコンサルを受けながら、実践、実践、実践。

70万円のコンサルを受けたりもしました。
2泊3日で35万円の合宿に参加したりもしました。
100万円のFacebook広告コンサルを受けたりもしました。

20万円~50万円の講座は
いくつ参加したか分かりません。

そして、実践、実践、実践。

そんなことをして3年が過ぎたころ、
ついに光が差す瞬間が訪れました。

そうか!

お金=成功

と考えると自分を見失うのか。

成功=人生の成功

だよな。

じゃあ、まてよ。

人生の成功とは何だろう?

どうなったら人生の成功と言えるんだろう?

そんな自問自答を繰り返し、
最終的に行き着いたのは

「自分らしさ」

でした。

そして、その「自分らしさ」とは、

人としての成長を楽しむ

ということでした。

これさえできれば心から満足した人生を送れる。

人生の成功を手にすることができる。

そう深く腹落ちさせることができ、
ようやく点と点が線につながっていきました。

自分の言葉が出せるようになっていきました。

それから私の言葉が明らかに変わりました。

kindle本のレビューでも高評価の割合が増えたり、
メルマガの反応も明らかに上がりました。

Zoomで対面セッションをしても
反応が明らかに変わりました。

こういう事象を『変容』と言います。

表面的な変化ではなく、
中身からガラリと変わっていく。

それに伴って結果が跳ね上がる。

そんな質的変化のことです。

私の言葉はそれ以降、明らかに変わってしまったのです。

変容した結果どうなったかというと…

2019年のことですが、
ある起業塾さんからオファーをいただいて、
メルマガの講座を担当してほしいとご連絡いただきました。

なんでおれに??

もっと稼いでる人はいくらでもいるだろうに。

有名な人だっているし。

立派な経歴の持ち主はいくらでも見つかるのに、
なんで声をかけてきたんだろう??

しかもその起業塾は、
NHKにも紹介されるような、
なかなか骨太の起業塾でした。

ネットビジネスに特化した塾ではありません。

もっとリアルよりの起業塾です。

だからなおさら、なんで?と思ったのです。

2度目の打合せの時に、
思い切って聞いてみました。

「なんで私に声をかけてくれたんですか?」

と。

そしたら、そのきっかけは、kindle本でした。

ネットでリサーチしてたら、
kindle本が目に留まったらしい。

レビューを見ると評価もされてるし、
実際に読んでみても納得できた。

一度、話してみたい。

そう思ったそうです。

そして、私のブログから問い合わせいただいたのです。

なるほど。

こうやって文章がご縁を結んでくれるのか。

どこの部分にどんな興味を持ったとか、
そんな具体的なことは聞いていません。

聞いてもそんな答えは返ってきませんし。

なんとなく気になって、なんとなく興味を持った、のです。

自分軸のメッセージを打つと、
潜在意識の深い部分に届くので、
うまく言えないけど伝わる、のです。

なぜなら本音の思いが
にじみ出ているからです。

興味を持ってもらうことができれば
あとは相手が望んでいることに耳を傾けて
自分ができることを話すだけ。

その結果、すんなり正式なオファーをいただいた、という次第です。

ちゃんとマーケティングをすれば
売り込みはいらなくなることを
肌で実感した瞬間でした。

あっけないくらい簡単に決まりました。

そして、この時に気付いたのが、
私の言葉はリアルの人にも
伝わるんだなということでした。

そういえば、リアル店舗経営者にもよく伝わります。

不動産でバリバリの人とか、
パーソナルトレーニングジムの社長とかですね。

外資系の人事部長と話しても、話がよく通じます。

上場企業と契約している産業医と話しても、話がよく通じます。

これは強引なコピーライティングを使わず
自然な言葉でメッセージを打つからだと思います。

また、すでに事業で成功されてる方だけではありません。

これから副業を始めようという
会社員、主婦、でも響く人には響きます。

稼いでいようといまいと、
社会的な地位がどうだろうと、
そんなのは関係ないのです。

自分の言葉で話せば伝わるのです。

小賢しいテクニックは二の次でいいのです。

話してて楽しい人は楽しいし、
つまらない人はつまらない。

そんなものです。

伝わるものは伝わるのです。

自分よりスゴイ人すらファンにしてしまう秘訣

先日は、6社20事業以上を創業・経営されていて、
グループ全体の年商が約4億円という社長さんからも、
こんなメッセージをいただきました。

「私は、小川さんの電子書籍に感動し、小川さんのファンになりました。

起業して、10年以上経ち、会社も増えて、
それをうまく1つの概念(MVV)に統合できないでいます。

6社のグループ年商が4億円まで伸びたとはいえ、
私はまだまだ成功者とは思っていません。

事業の統廃合と並行して、根源はやはり「自分」にあると思います。

今回、自分の根源を見つめ直すことで、自分が何者であり、
自分が何をやっているのかを言語化したいと思い、
自分軸ライティングの参加を決めました。

もともと思っていることをスレートに表現できず、
傷つけないか心配しつつのコミュニケーションで、
精神が削られる経験を何度もしてきました。

世の中を良くするため、
さらに高いコミュニケーション力向上につながればと思っています。」

なんと謙虚ですごい方なんだろう、と大変感動しました。

私は自分がえらいとは思っていないので、
ユーザーさんと一緒に学習を進めていくスタイルを採用しています。

そして、そんな私のポリシーは
「人としての成長を楽しむ」です。

一般的には成功者と言われるような方も
このポリシーに共感して集まってくるのです。

他にもいろんな方が私の講座に
参加してくれています。

・5億のプロモーションを成功させた方
・夫婦で年収6400万の経営者
・年商4500万の美容サロン経営者

いろんな方がおられます。

私よりも実績が上の人が
どんどん来てくださるのです。

ライティングに実績は関係ありません。

実績で見せかけるのではなく、
言葉自体のパワーを使うことができれば、
自分よりもはるかに上のレベルの方も、
ファンになっていただけるのです。

小説家の卵にアドバイスすることもありました

こういった質的変容を遂げた1つのきっかけは、
ストーリーの構造を知ったのも大きかったです。

ストーリーの構造をマスターしたことで、
自分らしさの表現に一段と磨きがかかりました。

ブログでも、メルマガでもストーリー構造で書くようになって、
情報が相手の潜在意識の深い部分にまで届くようになりました。

だからこそ短時間で深い関係性を築くことができるようになったし、
知り合って間もないのに数十万円のお金を払ってくれるようになれたのです。

ストーリーの構造を理解してからは、
小説家の卵にアドバイスする機会もありました。

小説家の卵の人から意見を求められて、
構造的にもっとこうしたほうがおもしろい。

なぜなら、こういう構造が人の脳みそはおもしろいと感じるから。

とすらすらとアドバイスできたときは
そんな自分に驚きました。

文章で人に何かを伝えるということ。

そして、心と心でつながる言葉を発するということ。

ファンを増やすということ。

「ありがとう!」と感謝されながらお金を稼ぐということ。

こういった認識が一本の線につながっていったのです。

情報発信のおもしろさを伝えたい!

私が伝えたいことはただ1つ。

情報発信はおもしろい!

ということ。

この考えに共感してくれた方が、
私のサービスを購入してくれたり、
コミュニティに参加してくれたりして、
何かしらのつながりを持てたらいいなと思っています。

共に成長し、共に日々の気付きを分かち合い、
人生を豊かにするためのつながり。

そんな関係性を大事にしております。

→ そんな私が得意なことは…