エニアグラムセールスとAI

これから人工知能がどんどん私たちの仕事・生活に与える影響が大きくなっていくといわれています。

そういった社会の変化をどういうふうに考えていけばいいのか。

そして、そういった変化に対して、なぜエニアグラムセールスが有効なのか。

私なりの見解をお伝えできればと思います。

目次

AIによる変化とは?

AIによる変化というのはものすごい変化が予想されます。

そのため今後のビジネスで考えなければいけないのは「眼の前のことをがんばるだけ、でいいのか?」という問いです。

いま直面していることだけをがんばっていても、その変化がどんどん激しくなるわけですから、追いつけなくなることが考えられるからです。

不確定な未来の予想ではなく、技術の進化の状況を知ると明らかにそれはほぼ確定されている未来と言えますよね。

なので、今後も目の前のことばかりがんばっているとどうなるかというと、対処しなければいけないことがどんどんどんどん増えていくということですね。

そうなるとですね、いつまでたってもビジネスがしんどくなる、となるわけですね。

今しか通用しないノウハウは危険

ですから、今しか通用しないセールス手法で勝負する人は先がどうなるかわかりません。

いまの社会であったり、いまの技術の状態にあったやり方だけにこだわる人、いま一番効率がよいことだけを求める人は、新しいやり方が出てきたときに、ずっと追いかけ続けないといけないので、大変になるだろうな、と思うわけです。

だから、AIが進化すればするほど、オフラインの関係性やアナログの重要性が増してくると考えられます。

  • 人間らしさとはなにか。
  • 人間の自由とはなにか。
  • 生き方の自由とはなにか。

そういった価値観が重視される世の中になっていくと思うのです。

そういう方向性の中で、エニアグラムが非常に役立つツールとして使えるということを、今回お話していきます。

AIの状況をさらに詳しく

AIによってどういう変化が起きているのか。

よくいわれるのはですね、エッジ側とクラウド側にっていうような言い方をしたりします。

エッジ側というのは端末側ですね。

SoftbankがARMという会社を買収したというニュースを覚えている方も多いと思います。

ARMはチップを作っている会社ですが。スマホの中に埋め込まれていたりとか、最近はIoTといわれますけども、いろんな家電製品の中にもこういったインターネットとつなげるためのチップが埋め込まれています。

そしてですね、このスマホの出荷台数が、近年では1年間で20億台出荷されていると。

このスマホっていうのは全部、位置情報と紐づけられているわけですから、膨大な個人情報のデータが位置情報とひもづいた状態でクラウド側に集まっているのです。

そして2013年の時点で、このチップの出荷数が500億個、2017年には1000億個、2030年には1兆個のチップが出荷されるというふうにいわれています。

スマホだけではなく、家電製品や車など、いろんなものに埋め込まれるわけですね。

そして、それがインターネットで管理できるようになっていくと。

つまり、地球上のあらゆる情報が集まっていく時代になっていくんだということですね。

これがビッグデータといわれるやつです。

この膨大なデータを解析することで、今までよりも非常に効率よく、まあ、人間の行動パターンを分析して、必要なサービスを提供したり、必要な商品を作ったりすることができるようになるということですね。

とても便利な世の中になっていくことが想像できると思います。

そして、膨大に集まってきたデータが集まってくるのがそのインターネット上のクラウド側といいわれる方ですね。

このクラウド側に集まってきた情報を処理する能力も、2017年を1とすると、2030年には200倍になると、いわれています。

そうなると、どんどんどんどんビッグデータが集まって、それを解析することによってAIがどんどん進化していきます。

そういった膨大なデータを解析して、これからの人間社会に必要なものをどんどん提案してくれるのがAIだと。

ですから、AIがいまの仕事を奪っていくと言われるわけですね。

膨大なデータをものすごい速度で学習していきますので、人間がやるよりもAIがやった方が、いい仕事ができるよねと。

そういう仕事がたくさん出てくるというふうに、いわれているわけですね。

つまり、仕事によっては人がしなくてよくなると。

それはAIに任せたらいいと。

職業の変化

仕事がどういうふうに変わっていくのかっていうと、オックスフォード大学の研究ではコールセンターは2024年には、AIに任せることができるだろうと言われています。

  • トラック運転手は2027年
  • 作曲家は2027年
  • 販売員は2031年
  • 小説の執筆は2049年
  • 外科手術は2053年

このような目安でAIができる仕事が増えていくと言われてます。

小説の執筆とか驚きますよね。

今でも、すでに文章を書けるっていうAIはありますが、それがさらに人間の感情を備えて表現できるようになっていって、そうなると小説をもう執筆できるようになるんだということなんでしょうね。

あとおもしろいのは作曲家ですよね。

有名な作曲家はメロディーが天から降ってきたなんて言いますが、昔のコード進行がその何十年か後に流行ったりして流行がぐるぐるサイクルしているとも言われます。

作曲理論があるように、そういう一定のルールの中で曲が作られているわけですから、そういったルールを覚えさせて、過去の名曲のデータを全部AIに覚えさせると、どんどん新しい曲を生み出すようになるのかもしれませんね。

今後AIが作った曲と、素晴らしい感性を持った作曲家が作った曲と、どっちが世の中に聴かれるようになっていくのか。

個人的にとても興味深いテーマです。

このようにAIが進化していくと、仕事の範囲がどんどん変わっていくわけです。

小説を書けるわけですから、SEO対策を施したブログ記事はもっとカンタンにAIが書けるようになるわけですし、メルマガだって書けるわけですね。

文章をAIがどんどん書けるようになっていくということは、ほぼ、間違いない未来だろうと。

しかも、そんな50年も100年も先の話ではないということですね。

こんな分野でもAIが

すでにAIが活用されている分野でも、たとえば医療現場では、皮膚がんの発見をした場合に、医者の判断だと87%の確率で生存するかどうかを当てられるそうですが、AIだと95%の精度で当たるそうです。

あと脳腫瘍の診断の場合は専門医でも63%の精度で生存確率を当てられると言われているところ、AIだったら83%の精度で診断ができると。

このようにAIの方が人間の能力を上回っているという分野も出てきています。

犯罪予測にもAIが使われていて、たとえばアメリカのシカゴの警察では、AIを活用することで発砲事件が最大29%減少したという報告があります。

今までの事件のデータを全てAIに読み込ませて、いつどういう地域でどういう事件が起きたのかをAIに学習させてヒートマップを作成したと。

犯罪が起きやすいところに赤、犯罪が起きにくいころは青で、地図上に表示させて、その犯罪が起きやすいところにあらかじめパトカーを配置したり、警官を配備したりしておくと発砲事件が減少したんだと。

こういった犯罪予測でもAIは、すごく活躍するわけですね。

日本は、昔ながらの人と人とのつながりみたいなものを大事にする人が多いせいなのか、政府の対応も遅れていて、いまAIの研究が進んでいるのが、アメリカと中国ですね。

いまや中国の方が日本よりも現金を使わないで買い物ができる場所が多いとか、技術の進化が進んでいたりもします。

中国っていうと日本よりも遅れているようなイメージがあったりしますが、もう中国の方が全然進んでいる分野もたくさん出てきているんですね。

中国では、大型トラックの自動運転の実験が進められていたり、自動運転EVバスの販売活動を開始するという話が出ていたり、無人のコンビニを1年間で5000店舗増やす計画が立てられていたりとか、政府が積極的に動いているそうです。

仕事の再定義が進んでいく

このように人よりもAIの方が優れている分野がどんどん出てきているわけで、そうなると人間がやるべき仕事って何なのかと、そもそも仕事って何なのかを考え直さなければいけません。

つまり仕事が再定義されていくことになります。

今までと同じ仕事の感覚で仕事をしていても、それを取って代わられてしまうわけですから。

より安く、よりいい仕事に対してお金は流れていきます。

それができるのがAIであれば、仕事はなくなります。

いままでもインターネットやスマホの登場などの、時代の変化はどんどん起きています。

その変化に伴って新しく生まれる仕事もあれば、なくなっている仕事だってあります。

ですから、今の仕事がずっと今後もあるかというと、そうではないわけです。

そしてその変化が激しくなっていくので「眼の前のことをがんばるだけでいいのか?」という問いを、しっかりと立てていく必要があるんだということですね。

どんどん激しくなる変化に対応していかないと、仕事をし続けていくことができない。

じゃあ、仕事はどうあるべきか。

こうして、私たちは仕事の定義をもう一回考え直してみる必要があるんだということですね。

人間とは何かの再定義も求められるかもしれない

そして、AIと比べた時に、人間ってそもそも何なのというテーマも考えられます。

たとえばAIが感情も備えていって小説が書けるようになったり、人の心を揺さぶるような名曲を書けるようになると。

じゃあ、人間ってなんなんだというふうになっていくわけですね。

人間としてのあり方とか、生き方みたいなことの定義が変わっていく。

これも、間違いなく起きる変化と考えていいでしょうね。

そういった時代の流れにしっかりと目を向けて、今後仕事や生き方を考えていくと必要があるんじゃないか。

そう思うわけです。

生き方の根幹には価値観がある

ここで大事になってくるのが価値観です。

やっと本題にはいってきました(笑)

自分がどういうふうに生きると幸せなのかという価値観。

ここが非常に大事になってくるわけです。

今までは、世の中の常識という一般的な価値観を自分の中に取り入れることで、人生を過ごすことができました。

日本では特にそういう常識に従う空気が強いですよね。

でも、常識に従わないといけない雰囲気や、周りの合わせないといけない空気、なんていうのもその時代の価値観に過ぎないのです。

いままでは確かに多数派の意見が強かったと言えます。

だから、大企業に勤めれば安心だよね、みたいな考え方も成り立っていました。

自分の生き方とは違うけども、とりあえず大企業の仕事のやり方に従うかと。

そういう感じですよね。

それがですね、インターネットがこのように発達してきて状況は変わってきていますし、今後さらにAIが出てくると、もっともっといろんな生き方が可能になっていくわけです。

今までは、人がマンパワーでやっていたような効率の悪いことを、AIがものすごい速度でやってくれるようになるので、もっともっと人間らしい個性が尊重される時代になるでしょうし、個々人の生き方が実現しやすくなっていくでしょう。

たとえば、ブログで生活する、とか、YouTuberとして生活する、なんて2,30年前には考えられなかったわけですが、それができるようになってきていると。

お金を稼ぐ手段が増えてきていて、生き方が多様化してきています。

この多様性というのが、今後もどんどん高まっていくだろうと。

まあ、これもほぼ間違いない変化ですよね。

ですから、新しい稼ぎ方がどんどん出てくるっていう時に、今と同じことの、同じがんばり方をしていいのかというこいとになっていくわけです。

「眼の前のことをがんばるだけでいいのか?」という問いですね。

ブログで稼げる時代になってきたとお話しましたが、今後も同じでいいのかというともちろんそうではありませんよね。

なぜなら、AIが文章を書けるようになるからです。

AIがSEOをものすごい速度で学習して、グーグルに上位表示されやすいような、2万文字、3万文字の、ものすごいボリュームの記事をAIが書けるようになったらどうなるか、です。

今と同じような考え方でブログを書いていると、あっという間にAIに抜かれるよ、ということになるんですね。

ですから、眼の前のことだけをいくらがんばっていたとしても、今は稼げるかもしれませんし、1年後、2年後、稼げるかもしれませんが、5年後どうなるか、10年後どうなるか、となるとけっこう未知数なんです。

そういったときに、個々人の生き方の多様性がポイントになってきます。

自分がどう生きるか。

その自分自身の軸がますます大事になっていくんじゃないかと考えられるわけです。

そして、その自分の生き方や価値観にしっかりと軸を持ってビジネスを展開していくことが今後も長く稼ぎ続ける重要スキルになっていくでしょう。

そのためのセールスノウハウこそが、エニアグラムセールスだったりするわけですね。

オンラインとオフラインの境界線があいまいになってきていた

インターネット環境の進化によって、いろんな境界線がなくなってきています。

たとえばオンラインとオフラインの境界線。

実際に直接お会いした人と、オンラインで交流することでさらに仲良くなることってありますよね。

それに、オンラインでつながった人と、カフェでお茶したり、食事をしたり、セミナーなど、オフラインの場で会うこともあります。

このようにオンラインとオフラインの境界線がなくなっているわけです。

ですから、オンラインだけで仕事する人が仕事をしていると、ビジネスの機会損失につながりますし、ビジネス効率がどんどん悪くなっています。

オンラインしか通用しないノウハウとか、オフラインしか通用しないノウハウは徐々に使い物にならなくなっていて、オンラインでもオフラインでも両方とも通用する人がどんどん増えてきています。

今後は、オフラインだけでビジネスをしている人も、オンラインだけでビジネスをしている人もますます苦しくなっていくでしょうね。

ですから、オンラインとオフラインのそれぞれの良さを理解しておく必要があるわけです。

それからAIと人間の境界線もどんどんなくなっていくと思われます。

AIが出てきたときに、人間からすると仕事を奪われるからAIは的だ、という見方はライバル視している見方です。

AIが出てくると仕事が奪われるから、AIをこの世の中に出すべきではないと主張するようなデモが、すでにアメリカで起きていたりしますが、技術の進歩は止まるわけはないので、どう考えても共存するっていう方向に、自分を変えていかないといけないです。

つまり、自分自身のあり方、人間としてのあり方を再定義する必要があるんだということですね。

自分の生き方は自分で決めていい

自分は、どんな生き方をすべきなのか。

ここの価値観をしっかりと自分で理解するということですね。

世の中の常識に流されるとか、大多数の意見に従うのが安全だとか、そういったことではなくて、自分の生き方、この価値観のところをしっかりと自分で明確にするということです。

そのときに、非常に役に立つのが、このエニアグラムの考え方です。

そして、この価値観をしっかりと武器にしてビジネス展開をしていくのがこのエニアグラムセールスのノウハウなんですね。

エニアグラムセールスの特徴

よく、ビジネスっていうのは、お悩み解決だといわれます。

そのお悩みっていうのは、欲望に関係している場合が非常に多いわけですね。

この欲望を満たすっていうときに人はお金を使うんだと。

その説明で間違いではないのですが、そこにモラルはどうなのかという視点も持たないといけません。

つまり、価値観です。

ビジネスではただお金さえ稼げればいいのかと。

ちゃんと価値提供できているのか、お客様が喜んでいるのか、と。

このような問いは、今後、どんどんその考えなきゃいけない場面が増えていくのではないかと思います。

それからこの多様性の中で、自分っていうのはどういう生き方をするのか、自分の価値観は何なのかっていうときに、他人の価値観を生きていないかという問いも重要ですね。

セールスをするときには営業マンから、話をしますよね。

「これ持っていた方がいいですよ、これ買った方がいいですよ、なぜかというと、こういうときにこうだからですよ」

と、その営業マンの価値観に流されて買ってしまうとクレームの原因になります。

Web上のコピーライティングでも同じです。

よくよく考えると別に必要ないのに、欲望を刺激されてなんか欲しくなってしまうことがあるのです。

このように価値観というのは、心理テクニックを使えば人に植え付けることが可能です。

このようにテクニックを悪用してしまうと、詐欺のテクニック、その心理テクニックなどと言われたりするわけです。

価値観が合った買い物をすると後悔がなくなる

自分の価値観に合っている買い物をしたら「買ってよかった」と心から納得できるので「セールスしてくれてありがとう」と思えますが、実は、自分の価値観にはないものを他人から植え付けられて「なんかその時欲しいと思って買ってしまった」という場合もあると思います。

そういう場合は、後で冷静になると「なんで買ったのかわからない」「なんであのとき欲しいと思ったのか解らない」という思いが沸き起こってしまうんですね。

教材やセミナーやコンサルを受けるときも同じです。

最初は何かこの人いいなと思って、なんかその人から色々学ぼうと思ってついていったとしても価値観が違うと、徐々に違和感が大きくなっていきます。

最初はこの人の言うことはすごく共感できたし、カッコいいと思ったけど、なんか最近はなんか違うと思うんだよねと。

なんか違う、なんとなく違和感を感じる。

そういうふうに、価値観が違うと、だんだん感覚が合わなくなっていくわけです。

まあこれはもう人付き合いの中でもあるわけですよね。

「馬が合う」という言葉があるように、価値観というのはそのなんとなく感じる部分なんですね。

エニアグラムでは価値観にアプローチする

エニアグラムセールスでは、この価値観をしっかりと言葉で説明して、そのキーワード単位、その単語レベルで価値観を伝えていきます。

自分の価値観を伝える。

そのために、タイプ別に響く価値観キーワードを駆使して、セールスにつなげていきます。

売上至上主義ではない、本来のセールスマンシップというのは、そもそもそういうあり方ではないでしょうか。

本当に相手の幸せを考えたセールスをすると。

そうすると、本来のセールスのあり方になるのではないかと私は思うわけなんですが、それがこの価値観の提案ですよね。

「自分はこう思うよ」

「こういうふうに選択して、こういうふうにするとこういう意味でいいと思うよ」

というアドバイスは価値観の提案なんです。

それをしっかりと提案するのが本来のセールスマンシップだと。

根っこの考え方をしっかりと納得して、お客様にものを買っていただくように説明しないといけないわけですよね。

情報をしっかりと提供して、お客様にとって正しい判断ができるように、寄り添っていくと、最終的には生き方の提案になっていくと思います。

「こういう生き方をしたいんだったら、この商品はおすすめだよ」と。

まあそういうセールスのあり方ですね。

ただ欲望を刺激して、相手を欲しいと思わせて買わせるとか、その説得をするとかですね。

無理矢理売り込むとか、まあそういった次元の話ではなくなっていくということですね。

どこまでも自分の価値観をアップデートしよう

今後ますます、このAIが出てきてきて時代がどんどん変化していく中で、この人間が再定義されていくでしょう。

人としてのあり方、その仕事の選び方、お金の稼ぎ方、そういうのが、どんどん再定義されていくでしょう。

一回再定義されて終わりではなくて、AIが進化する度にどんどんどんどんアップデートしていくはずです。

そういったときに間違いなく大事になっていくのが、私たち自身の生き方の選択であり、価値観になるわけです。

自分がどう生きるかという、自分の軸を持つということですね。

この価値観をしっかりと言語化して、その価値観をしっかりと相手に伝えることで、セールスを実現すると。

一人ひとりの価値観を尊重すべきですから、本音では思っていない価値観を売り込むために無理やり相手に植え付けるみたいなことをやってはいけません。

心理誘導する、とか、先導する、とか、洗脳する、とかそういったレベルの話をしているわけではないのです。

そうではなくて自分自身が本音で思っている自分自身の生き方、自分自身の人生、そこをしっかりと価値観として伝えるということですね。

そうすることで、自分という人間に対して興味を持っていただくと。

そしてその人間に興味を持ってもらうと、この人が勧めるんだったら間違いないと言われるような関係性を作っていくわけですね。

ですから、一時的にそう思わせるわけではありません。

商品を買っていただいた後に「あなたの言うとおりこの商品を買ってよかった。間違いなかった」と、そういうふうに思っていただいて、さらに二つ目、三つ目と、どんどんどんどん商品をセールスをつなげていくわけですね。

さらに、売れば売るほど「売ってくれてありがとう」と感謝されるセールスが実現できるわけです。

これが理想のセールスの形ではないかと思うわけですね。

どんな経験でも宝になる

そのために新しい経験をしたり、新しい商品を自分自身が試してみたり、自分がまず先に行動して体験を積んでいくべきです。

そしていいと思ったものを提案していくことを続けていけば、その人生ずっとお客様と長い付き合いができるようになっていくので、お客様と一緒に成長し続けていくことができます。

このように本当の意味での信頼関係を築きながら、セールスを長期に渡って何回もしていくことができる。

そして、セールスすればするほど、「そんな情報を教えてくれてありがとう」「そういう考え方はとても参考になったよ」「話を聞かせてくれてありがとう」と言われるようなセールスをしていく。

そんな価値観が、今後のビジネスにおいて重要になっていくんじゃないかというふうに思います。

ということで、エニアグラムセールスとAIについて、解説をさせていただきました。

未来の予測の話はほぼ確実なものもあれば、まあ、私が考える今後も大事だろうという話もありましたが、このあたりの時代の変化をどう考えるかが、まさにその価値観になるわけですね。

人によって、

自分はこういう生き方をしていくと。

こういうビジネスをしていく。

こういう仕事をしていく。

この選択の仕方が人によって全然変わっていくわけです。

そこには多様性があっていいものですから、何が正しいとか間違いという話ではありません。

最後になりますが、こういった情報をインプットしたときに大事なのは、あなたが今後どのような選択するか、です。

行動を変えなければ、どんな情報も宝の持ち腐れになりますから。

ぜひとも今後のビジネス展開の一つのヒントにしていただいて、よりよい選択をするためのきっかけにしてもらえたらうれしいなと思います。

ぜひコメントもお待ちしています。

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この記事を書いた人

エニアグラムを取り入れて
一人ひとりの個性に最適化した
マーケティングを得意とする。

オンラインだけでなく
飲食店や美容サロンなどの
リアル店舗ビジネスのコンサルも実施。

一般企業にも通用するマーケティングを展開中。

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