自分を知るとターゲットが明確になる理由。

エニアグラムセールスの最大の特徴は、価値観キーワードを使いこなして、狙ったターゲットを激しく反応させることができる点です。

なぜそんなことが可能になるかと言うと、価値観にはパターンが決まっていて、そのパターン通りに私たちの脳みそは反応するような仕組みになっているからです。

つまり、脳の仕組みに沿ったノウハウなので、どうしても反応せざるを得なくなるということです。

特に、セールスで成果を上げるために必要なのは「自分を知る」ということです。

自分を知るということ=理想のターゲット設定ができる

だからです。

自分の価値観に似た人にメッセージを送ると、強く共感してくれるので、自然体のメッセージが深く響くのです。

目次

自分を知るために必要なこと

自分を知るとはどういうことかというと、自分の感情を知り、欲求を知る、ということです。

たとえば、自由が欲しい、という欲求について。

自由と言っても、人によって自由の定義は違います。

  • 南の島でバカンスをする自由
  • 好きなサルサを踊る自由
  • 満員電車に乗らなくてもいい自由
  • いつでも海外旅行に行ける自由
  • ホテルに外食に行ける自由
  • 好きな服を買える自由

などなど。

どんなシチュエーションで自由を感じるのか、は人によって違うわけです。

なんとなく自由という言葉の響きに憧れたとしても、自分自身が望んでいないことであれば、たとえ手に入れたとしても「なんか違う」という違和感を感じるハメになります。

たとえば、あなたが南の島でバカンスする自由っていいな、と思ったとします。

しかし、あなたが心のそこからそう思ったのではなく、誰かから話を聞いて憧れを持った場合、それはあなたのほんとの欲求ではない可能性があります。

ほんとの欲求であれば、満たされるはずですが、誰かの影響によって思わされた欲求であれば、「あれ?これが私が手に入れたいモノだったんだっけ?」という自己矛盾に陥るのです。

人は価値観によってこれだけ違う

エニアグラムでは、人の価値観を基本9タイプに分類しています。

タイプ1、タイプ2、タイプ3、タイプ4、タイプ5、タイプ6、タイプ7、タイプ8、タイプ9、と、それぞれ価値観が違うので、セールスの仕方が変わっていきます。

反応する言葉がまったく違うからです。

たとえば、エニアグラムセールスのことを知って「おもしろそう!」と思ったとします。

ただ「おもしろそう!」と思った時の反応は、タイプによって差があるのです。

たとえば、このような感じ。

  • タイプ5は知的好奇心が強いので、本質的なところまでもっと詳しく知りたい
  • タイプ8は結果を出したいので、実践に使ってみたいからもっと知りたい
  • タイプ2は人のために役立ちたいので、知りたいにも役立つかも
  • タイプ4は自分に興味があるので、自分のことが深く分かっておもしろそう
  • タイプ1は正しさを求めるので、これなら理想のセールスができそう
  • タイプ7はワクワクを求めるので、このノウハウはおもしろそう
  • タイプ6は不安が強いので、他の人もやってるなら自分もやらなきゃ
  • タイプ3は戦略的なので、これで狙い通りの結果を出そう
  • タイプ9はマイペースでできるので、楽でよさそう

どうでしょうか?

あなたがどれに近いか、でエニアグラムのタイプの推測ができます。

自分の感性に似た人が理想のターゲット

最初にもお話しましたが、エニアグラムセールスのおもしろいところは、自分の反応パターンを知ることが、理想のターゲット設定につながるところです。

つまり、理想のターゲットとは、自分と価値観が似ている人だ、ということです。

同じものを見て、同じようにいいなと思い、同じように嫌悪感を示す。

だから、仲間なのです。

人生においても、同じような理想を求めているので、お互いに情報交換しているだけでいい刺激を与え合うことができる仲間なのです。

あなたがどのような言葉に反応するのか。

あなたはどんな経験をすると感動するのか。

あなたはどんなときに嬉しさを感じるのか。

あなたはどんなときに悔しさを感じるのか。

あなたはどんな時に虚しさを感じるのか。

あなたはどんな時に充実感を感じるのか。

こういった自分自身の感情の動き、反応パターンを知り、それをメルマガやブログやSNSなどで常に、メッセージとして発信していると、理想のターゲットが共感して集まってくるのです。

自分を知り、発信することが、理想のターゲットを集める最良の方法であるということです。

あなたが使うべきキラーフレーズとは?

キラーフレーズとは、人の心を動かすための言葉です。

自分の思いを強く伝えたい、ここぞという場面で使う決め台詞、というと分かりやすいと思います。

そして、最強のキラーフレーズとは、どうしても反応してしまう、いや反応せざるを得ないフレーズと言えます。

当然ながら、価値観によって使うべき決め台詞は違いますので、エニアグラムで自分自身の価値観体系を学ぶと、より研ぎ澄まされたキラーフレーズが使えるようになります。

簡易診断は1分のみ

キラーフレーズビルダーという有料ツールを使うと、あなたのエニアグラム簡易診断ができます。

1,キーワードを5個選ぶ

2,5つを優先順位に並び替える

これで簡易診断は終了です。

1分もあれば十分です。

それから、キラーフレーズビルダーという名前の通り、それぞれのタイプ別のフレーズを出力することもできます。

組み合わせがいろんなパターンがあるので、1万通り以上のフレーズを出力可能です。

メルマガで活用して、成約数が5倍になった事例も紹介していますので、こちらの記事を参照してください。

=>キラーフレーズビルダーが便利すぎた。使い方や価格や特典など。

エニアグラムの参考書籍

最後に、エニアグラムをもっと深く知りたい、もっと実践レベルで知りたい、という方に参考書籍を紹介します。

画像をクリックすると、それぞれの書籍の案内ページへと飛びます。

ぜひご覧ください。

この記事を書いた人

エニアグラムを取り入れて
一人ひとりの個性に最適化した
マーケティングを得意とする。

オンラインだけでなく
飲食店や美容サロンなどの
リアル店舗ビジネスのコンサルも実施。

一般企業にも通用するマーケティングを展開中。

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