ボーナスレクチャーは「販売戦略」についてです。
Udemyコースでは価値ある講座を作るためのすべてをお伝えしました。あなたはすでにオンライン講座の作り方をマスターした、といっても過言ではありません。
でも、ここからが本当の勝負の始まりです。
なぜなら、実際に「売ること」によって、本来の目的を達成できるからです。
そこで、ボーナスレクチャーとして「販売戦略」について解説することにいたしました。
目次
1、なぜ素晴らしい講座の99%が”無名の墓場”行きになるのか
2、見えない障壁:受講生の心を掴めない3つの盲点
3、明日から実践できる”先手必勝”の販売システム構築法
こんな内容で、販売戦略のポイントについて解説させていただきます。
1、なぜ素晴らしい講座の99%が”無名の墓場”行きになるのか
私の友人は、オンラインサロンを運営しています。
彼の情報発信テーマは「自分らしい働き方や生き方を目指す」というものです。素晴らしいコンテンツを作り上げ、自信満々でした。
「これだけの内容なら、きっと売れるはず!」
しかし発売から1ヶ月、売上は期待の10分の1にも届きませんでした。
ある時、私は彼にこう聞きました。
「あなたのサロンが解決する問題は何?」
彼は即答しました。「理想的な働き方を実現する問題だよ!」
ここに大きな盲点がありました。
実は多くの人は自分が「理想的な働き方を実現する」という問題を持っているとは思っていなかったのです。
彼のターゲットが認識している問題は「毎日の仕事に追われて家族との時間がない」「将来の経済的不安から解放されたい」「好きなことで収入を得たい」というものでした。
この気づきを元に、彼は販売戦略を見直しました。
結果、たった2週間で前月の3倍の売上を達成したのです。今では月額8,000円の会費に100名ほどの会員が在籍し、毎月80万円の安定収入を得ています。
これが最初の真実です。
真実1: 優れた内容を作ることと、その価値を伝えることは全く別のスキルである
あなたが作った講座がどれだけ素晴らしくても、それを必要としている人に届かなければ意味がありません。
それでは、なぜ良いコンテンツが自然と売れないのでしょうか?
2、見えない障壁:受講生の心を掴めない3つの盲点
【盲点1:問題認識のギャップ】
あなたの見ている問題と、見込み客が感じている問題は大抵一致していません。
例えば、英語学習の講座を作るとします。
あなたは「正しい文法と発音方法」を教えようとするでしょう。
しかし多くの人が実際に抱えている問題は「外国人と話すときに緊張してうまく話せない」「勉強を始めても長続きしない」「忙しくて学習時間が確保できない」といったものです。
この認識のズレが、最初の大きな障壁になります。
【盲点2:情報過多による麻痺】
世の中には無数の情報があふれています。
また、別の友人はオンライン英語教室を運営しています。彼は学習塾で講師をしていた経験を活かし、素晴らしい英語指導のコンテンツを作りました。内容は素晴らしく、誰でも効率的に英語が上達する方法を教えるものでした。
しかし、最初は売上に苦戦していました。
なぜか?
潜在顧客はすでに「情報過多」の状態だったのです。無料の英語学習情報はネット上にあふれています。彼らは「また一つの情報」を求めていたわけではなく、「確実な結果」を求めていたのです。
彼は戦略を変更しました。情報そのものではなく、その情報がもたらす「確実な結果」にフォーカスしたのです。
「この方法で3ヶ月以内に海外旅行で困らないレベルになった生徒が〇〇人」といった具体的な成果を前面に押し出したのです。
結果、彼は独立して一人で英語指導を行うことで、あっという間に月々の売上が200万円を突破しました。
【盲点3:痛みと快楽のバランス】
人間の脳は、基本的に「痛みを避け、快楽を求める」ように設計されています。
しかし、痛みを避ける欲求は、快楽を求める欲求の約3倍強いと言われています。
多くの講座販売は「このスキルを身につければ○○できるようになる」という快楽に焦点を当てています。
これは間違いではありませんが、不十分なのです。
私自身のコンテンツビジネスも、最初は伸び悩んでいました。しかし「このスキルを身につけないと、将来AIに仕事を奪われ、収入源を失うリスクがある」という「痛み」の部分を明確に示したところ、申し込みが4倍に増えました。
今では、私のコンテンツビジネスは4,800円のコンテンツから34,800円、さらには158,000円のコミュニティまで、累計2,400以上ものコンテンツが売れています。
これが第二の真実です。
真実2: 人は理性ではなく感情で購入を決断する
論理的な説明よりも、感情的な共感と痛みの解決策の方が、はるかに強力な販売要素になります。
では、これらの障壁をどう乗り越えればいいのでしょうか?
3、明日から実践できる”先手必勝”の販売システム構築法
ここからが本当の挑戦の始まりです。
あなたの素晴らしいオンライン講座を、価値あるものとして認識してもらい、購入につなげるための具体的なステップを紹介します。
【ステップ1:痛みの言語化】
まず、見込み客が実際に感じている「痛み」を明確に言語化しましょう。
■具体的な方法
– SNSやフォーラムで彼らの会話を観察する
– 5人以上にインタビューを実施する
– アンケートを取る(特に自由回答欄を設ける)
私の友人がブログやメルマガで行っているコンテンツビジネスでは、このステップを徹底して行っています。彼はターゲットの会話をそのままコピーし、メッセージに取り入れました。結果、開始1週間で前回の2倍の売上を達成しました。
彼が気付いたことは、「テクニックを学ぶ」という表現よりも「収入を生み出す仕組みを手に入れる」という表現の方が、見込み客の心に響くということでした。
また見込み客は「また一つのスキルを身につける」とは考えておらず、「時間や場所に縛られずに安定収入を得る方法」を求めていたのです。
あなたの見込み客は、あなたが思っている言葉とは違う言葉で問題を認識しているかもしれません。
【ステップ2:価値のブリッジを構築する】
次に、あなたの講座の内容(特徴)と、それがもたらす成果(ベネフィット)の間に明確な橋を架けましょう。
私はこれを「価値のブリッジ」と呼んでいます。
例:「このモジュールでは、メルマガの書き方を学びます(特徴)」→「これによって、毎月リピート購入してくれるファン読者を育て、寝ている間にも売上が発生する仕組みが作れます(ベネフィット)」
さらに重要なのは、そのベネフィットがもたらす感情的な変化です。
「あなたはもう営業電話に時間を費やす必要はありません。家族との時間を犠牲にする罪悪感から解放されるのです。」
この感情的な部分が、購入決断の核心になります。
【ステップ3:信頼の証明を積み上げる】
人は未知のものを恐れます。あなたの講座が価値あるものだという証拠を、複数の角度から示す必要があります。
• 具体的な数字(「3ヶ月で売上56%増加」など)
• 詳細な事例(実際の受講生の変化を具体的に)
• 第三者の証言(業界の専門家や影響力のある人物からの推薦)
• リスク軽減(返金保証、分割払いなど)
実際、通販業界の巨人であるドモホルンリンクルも、この手法をしっかりと実践しています。彼らはまず無料サンプルを配布し、見込み客自身に製品を体験してもらいます。自ら効果を実感することで信頼が生まれ、その後の購入につながるのです。
この「先に体験、後に購入」という流れがリスクを軽減し、コンバージョン率を大幅に向上させています。
あなたのオンライン講座でも同様に、無料体験版や一部抜粋したレッスンを提供することで、講座の質を実感してもらう仕組みを取り入れるといいでしょう。
ちなみに、私のUdemyコースもあなたに価値ある体験を提供するためのコンテンツとして位置づけています。
【ステップ4:行動を促す仕掛け】
最後に、「今すぐ」行動してもらうための仕掛けが必要です。
• 期間限定(本当の期限を設定する)
• 数量限定(受講生の数に実際に制限を設ける)
• ボーナス(期間内に申し込んだ人だけの特典)
• 価格設計(早期割引や段階的な価格上昇)
これらは単なるマーケティング手法ではなく、人間心理に基づいた重要な要素です。特に「期間限定」や「数量限定」の設定は、購入の決断を促す強力なトリガーになります。
私の経験では、「締切」はもっとも効果的な行動促進要素です。実際、多くの講座は最終日に全体の30〜50%の売上が集中します。
人間は先延ばしの生き物なのです。「後でやろう」という思考を破るためには、明確な締切が不可欠です。これが第三の真実です。
真実3: 優れた販売システムは、顧客の行動心理学に基づいて設計される
ランダムな行動ではなく、心理学的に検証された原則に基づいたシステムを構築することが、持続的な売上を生み出す鍵なのです。
まとめ:優れた販売戦略を立案するための3つの真実
優れたオンライン講座を作ることは、成功への第一歩に過ぎません。
真の成功は、以下の3つの真実を理解し、実践することから始まります:
1. 優れた内容を作ることと、その価値を伝えることは全く別のスキル
2. 人は理性ではなく感情で購入を決断する
3. 優れた販売システムは、顧客の行動心理学に基づいて設計される
講座を作ったら、すぐに次の販売戦略の構築に取りかかりましょう。
追伸1
実は私自身、最初のオンライン講座はまったく売れませんでした。わずか2件の販売で、投資した時間と労力を考えると惨憺たる結果でした。
その挫折感は今でも鮮明に覚えています。夜、パソコンの前に座り、「なぜだろう?」と自問自答した日々。努力が報われないことほど辛いものはありません。
でも、この失敗こそが私に貴重な教訓を与えてくれました。「コンテンツの質」と「販売の質」は全く別物だということを、身をもって学んだのです。
その後、マーケティングと心理学を徹底的に学び、自分の講座の売上を30倍に増やすことができました。その過程で見つけた「販売の科学」は、今やクライアントたちの成功の基盤となっています。
追伸2
もしあなたが「自分の講座はまだ完成していない」と思っているなら、それは大きなチャンスかもしれません。なぜなら、講座の内容と販売戦略を同時に設計できるからです。
実は最も効果的なアプローチは、「販売から始める」ことなのです。
見込み客のニーズを理解し、それに応える講座を作る。
この流れで講座を作ると、自信を持って売り出すことができます。
もしあなたがいま、まだ講座が完成していないようでしたら、ぜひ販売戦略から先に組み立ててみてください。
以上、Udemyコースのボーナスレクチャーをお届けしました。
ぜひ参考にしていただけたら幸いです。
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