サロン・店舗ブログの書き方のコツ!集客のネタ&時短ブログライティング術

この動画では、サロン・店舗集客のための時短ブログライティング術ということで、お伝えをしていきます。

書き方にはコツがあります。

記事のネタの考え方にもコツがあります。

しかし、ブログを書くのがすごく苦手で、文章を書くことに苦手意識を持っていらっしゃる場合、ブログのライティングに3~4時間とか、1記事にものすごく時間をかけてしまっているケースが多いです。

そうなると負担も大きくなってしまいますし、続けるのも困難になってしまいます。

ぜひともブログは楽しく書いてほしいです。

少しでも効率よくブログの記事を書いていくことができるようになると、楽しくブログの記事を書くことができるようになります。

そのための共通点について、まとめてお話しをしたいと思います。

目次

店舗ブログ、サロンブログのネタ&ターゲット

まず、ブログの記事を書くときに行き詰まったり、書いているうちに言いたいことが変わっていったりブレたりしてしまうときによく起きているのが、ターゲットが分からなくなってしまうということです。

話しているうちに、誰に話しているのか分からなくなってしまうような状況があります。

ターゲットはまずはっきり、既存顧客をターゲットにすれば良いです。

すでにサービスを利用している方ですから、その方と同じ状況の人が記事を読んでくれたら、その方はお客様になりうる方なわけです。

ブログ記事のネタで悩む必要はないです。

既存のお客様のことをブログに書くのが最高のネタです。

日頃のお客様とのやりとりをブログの記事に書いていくだけで、必要なターゲットにブログの記事を届けることができます。

トレーニングジムの場合

例えばトレーニングジムの場合、指導しているお客様が40代女性で肩こりのお悩みを持っているのであれば、その方とのやりとりについて、ブログの記事を書けば良いわけです。

普段のそのままのお客様とのやり取りを記事のネタにするのが、ブログライティングのコツです。

  • どういう指導をして、どのように改善したか
  • その前段階として何故あなたのところに来たか
  • 出会うまでの状態
  • 出会ってからどういう指導をしたのか
  • それからどう改善したのか

これらのことを時系列に沿って、ストーリーで分かりやすいブログ記事を書けば、見込み客の人にとって参考になる情報になります。

そういった役に立つ情報を提供してくれるところに信用が生まれるので、サロンの集客に繋がります。

他にも、20代女性で足を細くしたいというお客様がいらっしゃるなら、その方との実際のやりとりを丁寧に記事にしていけばOK。

50代男性で、疲れやすくなった体を鍛えたいというお客様がいれば、そのお客様とのやりとりをどんどん書いていけばOK。

普段経験していることを記事のネタにするだけで、自然とターゲットに向けての記事になっています。

普段から経験していることを記事にするだけなので、アイディアをひねり出すことや、センス、才能も必要ありません。

普段、お客様と接していることを書くだけです。

まずはターゲットをはっきりしておくことが、時短ブログライティング術の一番のベースになってきます。

ブログの書き方で大事なのは分かりやすさ

ライティングを書きながら、これで良いのかな悪いのかなと悩みながら書き進めてしまうと、時間がすごくかかってしまいます。

書きながら分かりづらいところを書き直したり、書いては消してを繰り返したりするような書き方をしてしまうと、無駄に時間がかかってしまいます。

ライティングのポイントは、誰が読んでも分かるように書くことです。

これについては、話し言葉に近い雰囲気を考えていただければ良いと思います。

文章で先生っぽく伝えようとか、プロだからこうとか考えてると、こんなこと書いて良いんだろうかと思ってしまいます。

こういうよく見られたいという色気が邪魔するんですね。

分かりやすい記事を書くコツ

記事を書くときは、もっとフランクに仲が良かった友達と久々に食事しながら話している状況を、想定していただきたいと思います。

その友達はあなたの仕事をあまり知らないので、いろいろ聞いてくるわけです。

「10年ぶりぐらいだけど、今なんの仕事やってるの?」

から始まって、実はこの仕事をやっていて、この間こんな客さんが来てさぁ、というところからの会話をそのまま記事にするようなイメージを持ってください。

その友達もあなたのことと、あなたの仕事の話を聞いていくと、もっと興味を持ってくるはずです。

普段仕事をやって、お客様にどんなサービスを提供しているのか、それをすることであなたがどんなことを感じたのかなど、話の中で聞いてくると思います。

そういう質問に対して、友達はあなたの業界について完全に素人の人にも分かるように一つ一つ答えていくようなイメージで文章を書いていくと、すごく書きやすくなっていきます。

誰に対して書くかを意識する

対大勢向けにスピーチをするようなイメージではなく、一対一で素人の方に分かりやすく話していくという想定をしていただくと、ライティングが速くなっていきます。

これは、ターゲットというところとすごく関係してくる部分です。

誰に、どういう状況で伝えるかを定めると、ライティングはスピードアップしていきます。

記事の構成を考えてから書き始めるのが時短ライティングの基本

それからライティングのテクニックとしては、いきなり書き出すのではなく、まず記事全体の構成を考えていただきたいと思います。

そうすると、最初に言いたいことがブレなくなるので、書きながら途中からあらぬ方向に展開してしまうこともなくなります。

最初に記事にしていく情報を書き出すことをしていただくと、ライティングがすごく速くなります。

実際のお客様とのやりとりの流れをまず書き出します。

お客様と普段から具体的なやり取りをしているわけですから、その客様とのやりとりを一つ一つ整理していくと、そのまま記事の構成になっていきます。

トレーニングジムの場合

ここでも例として、トレーニングジムの方の場合で話をします。

1)お客様の背景

まずお客様との出会うまでの流れがありますよね。

紹介からなのか、ホームページからの問い合わせからなのか。

いろいろな経緯があってあなたと出会っていると思います。

あなたとの出会いまでの経緯、背景がまず一番最初の段階になります。

2)最初のヒアリング

「それから初めまして、ようこそお越しくださいました、今日はどういうことをお求めですか?」

と、相手が何を求めて来たのかを聞きます。

状況把握と要望のヒアリングです。

3)状態チェック

それからトレーニングジムで肩こりを治したい40代女性の場合、いろいろ話を聞くだけでは原因は分からないです。

医者が触診するように、プロの技術で状態をチェックしていくと、肩こりの本当の原因が何なのかが分かります。

たとえば、実は骨盤の使い方が悪いなど、人に寄って全然違うところに原因があると思います。

ヒアリングが終わった後、体のチェックをすることでした。

4)コンディショニング&トレーニング

その原因が分かれば、体のバランスが悪くなっているところを調整をしていきます。

コンディショニングと呼ばれる体のメンテナンスをした後、トレーニングの効果が出る状態を作り、トレーニングに入っていきます。

トレーニングではスクワットを何回、何セット、トレーニングの時間などを具体的に書いていきます。

5)まとめ

最後のまとめとして、お客様がどうなっていただけたのかを書くと、一番最初の出会いから時系列に沿ってやりとりの流れを整理することができます。

おおまかな経緯を4〜5つに分けていただき、記事を書くときはそれぞれの項目について順番に記事を書いてください。

いきなり文章にせず、これらの見出しをまず最初に書き出すこと

これをブログの形にしていくと、来店に至るまでの経緯がイントロダクションの部分、次に「こういうことでお悩みでした」というような見出しのタイトルで、ヒアリングで分かったその人の状況を入れていくと良いと思います。

見出し2〜5も、同じようにやっていきます。

まずは、おおまかな枠を作ってしまうということです。

このときにパソコンやスマホで書き始める前に、例えばA4の紙などに全体の構成の枠を考えていき、それぞれの見出しにメモを書き出してください。

どんな話をしたか、流れに沿ってメモがわりに書いていきます。

そしてそれぞれの見出しのまとめを、最後に書いてください。

これは3〜5分で自分が見て分かる程度のメモで十分です。

頭の中で考えていきなり完璧な文章を書こうとするのではなくて、記憶を思い出すためにも、出来事や事実をメモでアウトプットすると、文章を書くのが速くなります。

メモを文章にすればスラスラブログ記事を書けます

次にブログの記事を実際に書く段階に入りますが、すごく早く書き進めることができるようになります。

メモの内容を時系列に沿って文章に直していくだけだからです。

ここで大事なのは、こなれた文章を書く必要はないということです。

いきなり100点を目指す必要はないので、出来事を順番に書いていってください。

それぞれについての見出しも順番に文章をとりあえず書いて、最後に、あなたの業界のことを全く知らない素人にも分かるような言い方ができているかという視点で、文章を見直してください。

説明が足りない部分は足して、専門的な部分は普段友達に解説するような言い方に、書き直す調整をすればOKです。

これを1000〜1500字ぐらいの記事であれば、30分ぐらいで書いてしまいましょう。

それが実現できると、ブログを書くこと自体が楽しくなりますし、お客様とのコミュニケーションをより楽しめる自分になっていきます。

ぜひライティングを通して、お客様とのより良い関係性作りに活かしていただければと思います。

今回は、サロン・店舗集客のための時短ブログライティング術 ということで、お話をさせていただきました。

 

この動画ではマインドマップを使ってお話していますので、合わせて参考にしてください。

この記事を書いた人

作家/マーケター

人生の試練に打ちのめされた20代を経て、自分らしさを軸にした文章術を武器に独立。人材開発とマーケの2軸で活動中。人の強みや才能を引き出す独自のカウンセリング技術を開発。千葉生まれ、広島育ち、大分、熊本、静岡、福岡、新潟を経て現在は東京在住。

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