年商15億の会社からコンサル依頼が届いたKindleの作り方

年商15億円規模のコンサル会社から、Kindle経由で仕事をいただいた話をします。

私自身、仕事の依頼が届いてKindleの威力を思い知りました。

Amazonで販売者になることのメリットは大きいです。

でも、ただ販売すればいいわけではありません。

なぜ、コンサル会社が私のKindleを読んで「この人に相談しよう」と判断したのか。

このポイントを捉える必要があります。

今回は「法人案件を引き寄せるKindleの作り方」という視点で、その要素を3つに分けて解説します。

目次

法人案件が来るKindleに共通する3つの要素

① ノウハウより「判断軸」を書いている

多くのKindleは、

  • やり方
  • 手順
  • テンプレート

といったノウハウ中心の構成になっています。

もちろん、それ自体が悪いわけではありません。

ただ、意思決定者が見ているのは「この人は、どんな考え方で仕事をしているのか?」という部分です。

私のKindleでは、

  • なぜその手法を選んだのか
  • どんな前提条件で設計しているのか
  • どこを最重要視しているのか

といった意思決定の基準(判断軸)をかなり明確に書きました。

そこが興味を持ってくれた点だったと言ってもらえました。

② 一般論ではなく「現場の思考」を書いている

法人の担当者は、日頃から大量の情報に触れています。

そのため、

  • どこかで聞いた話
  • 教科書的な理論
  • きれいにまとめられた一般論

は、驚くほど簡単に見抜かれます。

私がKindleでいつも意識しているのは

  • 実際にどう設計したか
  • どこでうまくいかなかったか
  • なぜ、そこで方針を変えたのか

といった、現場での思考プロセスをそのまま言語化することなのですが、こうすると「現場で使いやすそう」と思ってもらいやすいです。

これはAIが生成した文章や表面的なまとめ記事ではなかなか再現できません。

結果として、「この人は、ちゃんと実務をやっている」という信頼が生まれます。

BtoBにおいて、この感覚が重要なのかなと思います。

③ 「誰のための話か」を最初から絞っている

もう一つ重要なのが、ターゲットを広げていないことです。

そのKindleは、万人向けではありません。

  • 誠実な売り方を崩したくない方
  • 文章やメールで売る仕組みを学びたい方

この前提を最初から明確にしています。

これが、年商15億の企業であっても「規模は違うが、考え方は応用できる」と判断された理由でした。

自分のポリシーを明確に打ち出すことが重要です。

Kindleは「集客ツール」ではなく「営業資料」になる

まとめます。

法人案件を引き寄せるKindleに必要なのは、

  • 派手な実績
  • 難解な専門用語
  • 過剰な権威付け

ではありません。

必要なのは、次の3つです。

  • 判断軸が明確に書かれている
  • 現場の思考が見える
  • 誰向けの話かがハッキリしている

この3つが揃うと、Kindleは単なる集客コンテンツではなく、信頼を獲得する営業資料になります。

もし、

  • Kindleを出してみたい
  • 出したが仕事につながらない
  • BtoB案件を獲得したい

と考えているなら、まずは「ノウハウを書こうとしていないか?」を疑ってみてください。

書くべきなのは、正解ではなくあなたの判断基準です。

この記事を書いた人

作家/マーケター

人生の試練に打ちのめされた20代を経て、自分らしさを軸にした文章術を武器に独立。人材開発とマーケの2軸で活動中。人の強みや才能を引き出す独自のカウンセリング技術を開発。千葉生まれ、広島育ち、大分、熊本、静岡、福岡、新潟を経て現在は東京在住。

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