9月2日にメルマセミナー&エニアグラム体験ワークショップを開催しました。
手っ取り早く稼ぐノウハウはネット上に溢れていますが、今回は資産としてのメルマガをどうやって作るかをセミナーでお話しして、ワークショップではエニアグラムセールスの手法を取り入れました。
エニアグラムの図
世の中の大半の人は、手っ取り早いノウハウや最新テクニックに目がいくので、しっかりとベースから整えていくメルマガ運営者になれば、息が長いビジネスが展開できると考えてます。
一時的に稼げればいいと思うなら、この限りではありません。
ですが、もし長く続けられるメルマガを書きたいと思われるなら、長期の視点を理解した上でメルマガを始めることをオススメしています。
どうすれば長期でつながれるのか。すなわち資産型メルマガの発想
長期のつながりを作るためには、あまりかっちりとしすぎないことが大事です。
いろんな考え方があるとは思いますが、私はある程度のゆるさを保ちながら楽しく続けられるメルマガが理想です。
書いてるほうが楽しめないと、読んでるほうも楽しめないものだからです。
文章は不思議と伝わってしまうものなので、楽しくメルマガを書けるということはとても大事な考え方だと思います。
それと大事なのは価値観が理解し合えることです。
相手の価値観が理解できて初めてコミュニケーションが成立するからです。
よくノウハウやテクニックだけのメルマガを書いて、何かの教材のセールスにつなげる人がいますが、ノウハウなんて誰が話しても大差ありません。
大事なのはそのノウハウの奥にある考え方です。
・なぜそのノウハウを選択して、どういう考え方でそのノウハウを実践したのか
これこそが情報の肝になるわけです。
この考え方の判断は価値観によってまるっきり変わってしまうので、価値観の理解がとても大事なのです。
価値観を理解するための便利なツールとしてのエニアグラムセールス
価値観を言語化する方法として、エニアグラムというものがあります。
エニアグラムとは古代ギリシャで誕生したとされている性格分類のツールですが、20世紀に心理学と融合しているのが特徴です。
エニアグラムでは9タイプの価値観に性格を分類して、人間心理の理解をしていきます。
この価値観を理解し、言葉で表現できるようになると、価値観をベースにしたメルマガ運営ができるようになり、楽に信頼構築ができるようになります。
自分の価値観を発信するので「あぁこのパターンね」と読者に思われることなく、オリジナルな視点を届けることができるので「なんかおもしろい」「なんか気になる」と思ってもらえるようになります。
その価値観を表現するにはどうしたらいいのか、を第2部の『エニアグラム体験ワークショップ』で探っていきました。
こんな感じで価値観カードを並べ、それぞれがどんな価値観を持っていて、どの価値観をどのように解釈し、どのように言語化していくかを、ワークショップ形式で進めていきました。
なぜメルマガをやりたいのか、メルマガ読者さんとどういう関係性を築きたいのか。
こういったベースを整えていくことで、軸ができあがるのでブレないメルマガ運営ができるようになります。
ノウハウやテクニックに依存しているそこらへんのメルマガ発行者とは、完全に一線を画した、本当の意味でおもしろいメルマガを書くためのワークショップになりました。
参加者の声
参加された方の感想を紹介します。
メルマガが書きやすくなって、セミナー翌日にメルマガを送信してしまいました
小川さん、昨日は本当にありがとうございました!
たった今、メルマガを執筆して送信!までしてしまいました(*ノωノ)
情報発信も慣れということで、短くても何かしら役立つ情報を定期的に発信していきます。
僕はMailchimpというサービスを使っているのですが、
使い方に慣れていないために2時間ほどかかってしまいました(^^;
とりあえず始めるということを改めて学びました。
継続のために自分に合った内容を自分に合った人に届ける…とできたらいいなと思います!
あれから、エニアグラムの本を数冊読むことができました。
いろいろ発見はありますが、タイプで言うと「5」が一番近いようです。
自己理解が進むと、メルマガにしても記事にしても
以前より書きやすくなった気がします。
メルマガもあの後早速再発行のような形で発行を始めて、
そこそこ読んでもらっています(笑)
いままでセールスらしいセールスをしたことが無いのですが、
信頼関係を築くことにフォーカスして発行し続けたいと思います。
Twiiterのbotを作って情報発信の価値を体感しました
僕は、Twitter垢を作って、bot用のつぶやきを作成しているところです。
いざ、資産ブログのことをつぶやこうと思うと、出てこないものですね^^
もっとサクサク出てくると思ったけど、頭の中で知ってる事と、言語化する事は全く別モノですね。
だからこそ、情報発信自体に価値があるよなぁと思いました!
以前にもbotをまわした事がありますけど、その時は「人に伝える前提」じゃなかったので、ここまで気を使うこともありませんでした。(← じゃ、なんでやってた?という感じですが・・)
「人に伝えるという目的」を明確にもって、botを組むだけで、こんなに違うものなんですね。
それに、Twitterはメルマガに比べて、初心者にとって、とっかかりやすいです!
「bot DRM practice」というコンテツを作りたくなってきますww
行動苦手な人に実感してほしい!
良いワークをありがとうございます!
【小川コメント】
プロセスをできるだけ細分化していくといいです。それぞれのプロセスにおいて必要なことを1つのツイートにするイメージです。普段やってることを言語化して順番を整理すると、人に教えられるようになります。
すなわちコンテンツ作成そのものですね!
システム化とか、外注化も、プロセスの分解ができるとやりやすくなりますね。どの部分を自動化させるかと、部分部分で考えることができるようになります。
エニアグラムワークショップについて
カードについて、感じたことを記述。
並べ方、自分的には、どんな並べ方でもいいですよということで配置しましたが、改めて配置を見ると、しっくりくる配置だったなと。
ただ、1点。「熱しやすく冷めやすい」のカードは、一番下の9つのグループとは少し別のグループだったかなと。
ある意味、やろうとしていること、やっている事を阻害する。
マイナス的なカード。
これをうまく説明する言語化が、また難しいのだが。
発想の中に「熱しやすく冷めやすい」という人は多いと思うので、それをまたプラスに転じる言葉を伝えられれば、おもしろいかもですね。
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