今回は、器用貧乏の人が仕事で多芸多才になるには、というテーマでお話をしていきたいと思います。
器用貧乏の人って、いらっしゃいますよね。
私もどちらかというと、自分のことを器用貧乏だと思ってきた方でした。
何をしても、そこそこ上手くいってしまうんですよね。
ただし、そこそこで終わり。
そして、いろいろなことに興味を持つので、何にでも手を出してしまいます。
ノウハウや人の話を聞くのも好きで、学ぶのも好きです。
学ぶのが好きなのは、悪いことではありませんよね。
パッと結果を出したり、いろいろなことに興味を持ったり、器用貧乏というとネガティブなイメージがありますが、決して悪い要素ではありません。
なのに、貧乏なのはなぜかということです。
今回は、器用貧乏を脱出して、多芸多才になるための方法を考えていきたいと思います。
器用貧乏の人は仕事においてどのような問題があるのか
器用貧乏の人の問題点、行動の問題であるということしかありません。
そして、なぜ貧乏な行動になっているのかというと、自分の考え方や価値観に問題があるからです。
もう少し細かく見ていくと、そこそこ上手くいくという人は、アフィリエイトなどのネットビジネスや転売、競取りなど、どんなノウハウをしても数千円〜数万円を稼ぐことができますが、それ以降は頭打ちになってやめてしまっています。
ホームページやブログもWordPressを自分で調べて作り、記事も書いて数千アクセス稼げるようになりますが、最初思っていたような稼ぎ方には繋がりません。
ある程度、何でもできてしまうのです。
そうやって次々とノウハウに手を出してしまうのですが、器用貧乏な人の手の出し方には特徴があります。
特徴その1)好き嫌いだけで決める
それは、手を出す基準が自分の好き嫌いだということです。
なんとなく良いなと思ったら手を出して、嫌いになったらやめてしまいます。
やりたい仕事、やりたくない仕事。
それから、自分ができそうか、できなさそうかという直感で判断をし、なんだか合わないという理由からやめてしまいます。
この「何か」がくせ者で、その正体を自分の中ではっきりできていなければ、いつまでたってもなんとなく始めて、なんとなくやめることの繰り返しで成長していけません。
結局のところ、やるべきことが自分で見えてないということです。
自分の潜在意識が拒否しているのだと思いますが、それがなぜなのかが見えておらず、改善するには何をすべきか見えていないということです。
特徴その2)優先順位が明確でない
言い換えると、自分の中の仕事の優先順位が明確になっていないということです。
あれもこれも手を出したり、美味しいところ取りをしようとしたりする思考です。
それから、ノウハウコレクターやセミナージプシーと呼ばれる人たちがいます。
セミナーなどでノウハウを勉強することは、悪いことではありません。
必要に応じて必要なノウハウを勉強するのは、絶対に必要なことです。
それが今やるべきなのか、優先順位にきているのかを判断できないと好き嫌いで選んでしまうので、ノウハウの学び方を間違ってしまいます。
何十万円という高額のセミナーに参加しても、結局器用貧乏のままです。
特徴その3)ノウハウに依存している
こういう人たちは、人の話を聞いた通りにやれば上手くいくと勘違いしています。
人やノウハウに依存して、自分で決める判断能力がないわけです。
こういった自分の中の行動の問題は、判断軸をどこに持つかで決まってきます。
判断軸こそが、考え方や価値観、人生観と言われる部分の内容になっていきます。
ここで自分自身の考え方や価値観、人生観がないという人は、自分自身がなく、ノウハウに魂を売っているという言い方をできるかもしれません。
特徴その4)自分の考えをもっていない
メンターを見つけた方が良いと言う人もいます。
会社の中では、いい上司に出会えたらたしかに仕事の能力は上がります。
しかし、自立心を確立させてくれるような良きコーチという人であれば、メンターを付けるのも良いかもしれませんが、依存することは良くありません。
要は、上司やメンターから教えをどのように受けるか、という自分の姿勢が大事だということです。
それから、上司やメンターの言うことをそのまま受け売りで人に言ってしまうと、その時点で自分自身がなくなってしまっています。
自分の幸せは自分で決めるべきです。
メンターが言うことを実践して自分の言葉にしないと、自分の考え方や価値観、人生観というものは見えてきません。
自分自身をなくしてしまうと、依存から脱することができず、器用貧乏のままになってしまいます。
ビジネスで考えると、とてもわかりやすいのですが、USPを作れないのでビジネスが頭打ちになりやすく、LTVが上がらないのでお客様との関係で優位性を保てないということになってしまいます。
仕事に大きな影響が出てしまいます。
営業でよく言われる、自分を売るということができない状態ですね。
売れないということは当然、貧乏のままだということです。
器用貧乏の特徴というのは、大体こういうものが挙げられると思います。
お金を稼げるかどうかがポイント
器用貧乏なのか多芸多才なのかは、分かりやすく言うとお金を稼げるかどうか、です。
つまり、お金を払うだけの価値があると他人が認めれば多芸多才と言えるのです。
そのためにはお金の基礎知識を持っておいてください。
器用貧乏を脱出する方法
その器用貧乏を、どうやって脱出したら良いのかが大事になってきます。
ここで最初に言いたいことは、やりたいことや好きなことを混同しないということです。仕事の
好きなことを仕事にすると上手くいきやすいと言っている人もいますし、聞こえがとても良いですが、一方で好きだと思っていたことを仕事にしたら嫌いになってしまった、お金のやり取りを発生させたくないと思ってしまった、ということもあります。
仕事をしてお金をもらわないと生活ができませんので、生活費を稼ぐことはやるべきことになってきます。
やるべきこととやりたいこと好きなことを混同せず切り分け考えて、少しずつ重ねていくように人生設計を考えていく必要があります。
そして、先ほどお伝えした優先順位を立ててください。
やるべきことが見えてないから、器用貧乏を脱出することができないのです。
お金を稼ぐために必要なこと、お金をお客様からいただくために必要なことができていないから貧乏なままなわけです。
器用貧乏を脱出するには、やるべきことを自分の中で明確にする必要があります。
優先順位を立てる
そのためになくてはならないことは、仕事の優先順位を立てるということです。
やりたいことリストや、やりたくないことリストを100個ずつ紙に書き出してみるだけで、なんとなくやりたいと思っていることなのか、全神経を注ぎ込むつもりでやりたいレベルなのかが見えてくると思います。
それを一気に出した後で、優先順位を立ててください。
これは自分にとっての優先順位なので、誰かに立ててもらうものではありません。
この優先順位は、人によって変わります。
考え方や価値観、人生観の何を大事にしたいかによって、立て方は変わってきます。
その優先順位の高いものから、順番に手をつけていきましょう。
自分で決めた仕事をやり抜く
優先順位を立てたら、高いものから一つ一つ完璧にやり抜く計画を立てましょう。
これをなんとなくだけでやってしまうと、実現させる力が弱くなってしまいます。
計画を立てるとどれだけ結果に繋がりやすいかということが、ある心理学の実験で明らかになっています。
ある心理学者が、アメリカのエール大学の卒業生に対して、アンケートをしました。
そうすると、将来の目標が明確ではないので、仕事をしながら見つけていくという人が80%、やりたいことが明確になっていると口で言っているだけの人が15%、そして残りの5%が、いつまでにどうなりたいのかがはっきりしていて、その計画を紙に書き出していました。
その5%の人と他の95%の人の20年後の資産を比べると、5%の人の方が約32倍多く稼いでいることが分かったそうです。
行動心理学の分野でもありますが、具体的に計画を立てれば立てるほど自分自身が行動しやすくなっていきます。
行動した分、稼げるのは当たり前です。
こういうことは、今までにも聞いたことがあると思いますが、これをわかったつもりで聞き流しているのか、しっかり行動に移しているかで、器用貧乏なのか多芸多才なのかに大きく関わってきます。
何かやったらそこそこうまくいってしまう、調べながら自分でできてしまう、興味を持って勉強することはとても良いことなのですから、計画を立てて自分の財産にしていくという考え方を持つと良いのではと思います。
やるべきことを決めて、やりきったら仕事はうまくいく
私自身の経験から言っても、やることを絞ったときに稼げるようになりました。
自分にとってできることとできないこと、やりたいこととやりたくないことを切り分けたり、なんとなくごちゃまぜで曖昧にしていたことを一つずつ書き出したりして整理することで、動きやすくなりました。
学ぶ意欲もありますし、実現する能力もあるわけですから、本当の意味で自分の財産にして、しっかりと周囲に価値を提供できるレベルまで持っていくと良いと思います。
最後に、器用貧乏と多芸多才の違いは、結論から言うとお金になるかならないかだけだと思います。
要は、お金をもらえるレベルまで、自分が続けれられるかどうかに尽きると思います。
そのために必要なことは、自分の決めた目標を貫くということです。
これは、いつまでに何をやるかを明確にして、決めたことをやり抜く計画を立てるということです。
これができるかできないかによって、器用貧乏で終わってしまうのか、多芸多才と言われるようになるかが変わってくると思います。
器用貧乏も一概に悪いとは言えない
それから、器用貧乏が悪いかと言うと一概そうも言えない面もあると思います。
学びたい意欲とは別に、いろいろな学ぶ目的があると思います。
趣味でお勉強がしたいと言う方もいらっしゃると思いますし、それが悪いとも思いません。
生活のために仕事をすることがやるべきことですが、それはそれとしてありつつ、やるべきことと切り分けた上でやりたいお勉強をすることは悪いことではありませんし、人生を豊かにする勉強ですから、そういう目的で学ぶのであれば十分に意義があると思います。
新しい刺激が欲しいだけ、という目的もそうです。
新しい世界が欲しい、旅行に行って楽しかったという娯楽的な感覚です。
あわよくば、ついでにお金も稼げたら良いと考えているのか、せっかくやるからには価値を提供して、お客様から感謝されながらお金をいただくという状態を作ってしっかり稼ぎたいと思っているのか、何のために学ぶのかによって全く変わってきます。
これをまず、自分の中ではっきりさせてください。
多芸多才になるための第一歩は自分づくり
そしてお金をしっかり稼ぎたいのであれば、当然それなりの価値を提供できる自分づくりが必要になります。
その自分づくりが、考え方や価値観、人生観に大きく影響してきます。
お金になるかならないかに行き着くと思いますが、お金を稼ぐ考え方は非常にシンプルだと思います。
お金は誰からいただくのかというと、お客様からいただくわけです。
ですから、お客様の信頼を築かないといけません。
お客様から感謝される状態を、どうやって作っていくかということです。
こういった考え方をしている人は、例外なく稼げています。
お金を稼いでる人に共通していることとして、時間を大事にしているとも言えます。
本田圭佑選手
人生は一回きりですから、怠けたい気持ちや後回しにしたい気持ちも出てきますが、自分で立てた優先順位を上から少しでもたくさんやっていきたい、限られた一回だからやりきりたいと、サッカーの本田圭佑選手も言っていました。
本田選手は、自分自身のことをサッカーが上手いわけではないと思っていて、だけども自分がやりたいことをはっきりさせて優先順位を立てて、それをやり抜くことをずっとやってきたとを言っていました。
行動やチャレンジの量が多いから失敗した量には自信があると、インタビュー動画で言っていました。
なぜそういう行動を続けられるかと言うと、結局人生は一回きりしかないので精一杯やりたいという考え方をいつも大事していると。
ACミランでは、成功したとは言えないかもしれませんが、社会的にはものすごい成功者です。
イタリアの有名リーグであるACミランで10番を背負うことや、教育者としてサッカーを通して子供の育成をしていくこと、会社の経営者としても、今までのサッカー選手の常識を超えた選手だと思います。
道元禅師
それから、道元禅師という仏教の禅宗の一つである曹洞宗の開祖の方が、学ぶことの大事さを説いています。
なぜなら、無情迅速、光陰矢の如し。
あっという間に人生は過ぎてしまうので、時間を大事にして自分を豊かにするための勉強を真剣に取り組まないともったいないということを言っているわけです。
過去の偉人や現代の成功している人の言葉を見ても、時間を大事にする意識はどんな成功者も必ず持っています。
成功者とは、多芸多才でお金を稼げる状態まで行った人が認められるわけですから、お金を稼げる人の共通点と言えます。
器用貧乏でいいのか、多芸多才になるのか、自分で決めよう
器用貧乏と多芸多才の違いがなぜ生じるのかということを、仕事にできるかどうか、お金になるかならないかでお伝えしてきましたが、最終的には自分で自分の人生をどう生きるか、しっかり決める必要があると言えます。
結局は、自分にとっての幸せは何かということです。
何にでも手を出してしまったり、メンターや師匠に依存してしまったり、その人の幸せが自分の幸せと勘違いしてしまうと、自分の人生を自分の責任で決めることができなくなります。
そんな人が成功者になるわけありませんし、他の人が付いて行こうと思うわけがありません。
いろいろな人から信頼をいただいて感謝をされる状態を作るには、自分の責任において自分の足で歩いていく、自分にとっての幸せが何なのかを自分で見つけていくことを意識してください。
私自身もそれができているかといったら、まだまだ足りない状態と自覚しています。
なので、先輩方の生きる姿勢や周りの人から学びながら、自分にとっての幸せをもっとはっきりさせて、優先順位を立てながら一つ一つ確実に実現したいと思っています。
動画ではマインドマップを用いてお話していますので、合わせて参考にしてください。
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