アウトプットが苦手?勉強は効率的にしよう

最近いろんなところでアウトプットの大切さを話してます。

というのも、このアウトプットが苦手っていう方がどうも多いんじゃないかと感じているためです。

すごくもったいないです。

アウトプットをした方がなぜいいかっていうと、いろんなものが、勉強がすごく効率的になるからなんです。

目次

アウトプットが苦手だともったいない

アウトプットの効果についてはいろんな人が言っています。

すごく短時間で東大に合格したっていうような、そういう人の勉強法とかであったり、いろんな資格取ったり。

このように、短時間で物事をマスターするっていうような人の場合、このアウトプットをするってことをやってるんです。

なので、ぼくもただインプットするだけではなくて、アウトプットっていうのをすごく意識して、実践の中で学んでいくということをすごく意識しています。

初めてのWebセミナー講師

自分の経験でいうと、先日Webセミナーっていうのを初めて講師をさせていただきました。

これは取引先から頼まれたためです。

ブログであったり、オウンドメディアであったり、インターネットのメディアにどうやったらアクセスを集めるのか。

そして、ビジネスとして稼ぐWebのメディアを作るのか。

そういうことについてお話をしたんですけども、そのセミナーの講師っていうのはアウトプットなわけです。

セミナーのテーマ、お題を言われて、そのテーマに合わせて講義を1時間半作りました。

初めてのセミナーはドキドキする

自分が組み立てたセミナー内容は今までいくつかありますけども、組み立てて初めてアウトプットする時っていうのはすごく緊張するんですね。

すごく緊張してドキドキする、だからこそ新しい気付きがあるっていうことをまた改めて先日感じることができました。

なぜかっていうとアウトプットすると、必ずフィードバックがもらえるんです。

Webセミナーなのでビデオカメラの前で話をします。

それがインターネット上に配信されてそれを聞いてる人からチャットみたいな感じで、LINEとかFacebookのメッセンジャーみたいな感じで、僕が話していることに対しての質問とかが届くんです。

その質問もフィードバックの1つですし、いただいた感想ももちろんフィードバックでした。

そういうのを見ると、自分が言ったことがちゃんと伝えたいことが伝わってるかどうか、自分で気付けるようになるわけです。

言いたいことが本当に伝わっているか、確認していますか?

自分が言いたいことが相手に伝わってるかどうかっていうことっていうのは、話してみないと本当にわからないものです。

ブログの文章だったり、メルマガの文章であっても、なかなか相手には伝えたいことを100%伝えるっていうことは難しいですし、もちろん対面でも難しいと思うんです。

日本語が話せない、書けないっていう人は、日本人はほとんどいませんよね。

ゼロと言ってもいいんじゃないかなと思います。

では、その日本語を知っている、日本語を話せるよっていう人たちの中でコミュニケーション取った時に、いろんなところでコミュニケーションギャップって起きてますよね?

職場でもそうですし、家庭内でもそうです。

要は言葉でちゃんと相手に言いたいことを言ってるのに、言いたいことが伝わってない。

それもアウトプットするからこそ気付けることなわけです。

分かっていることと分かっていないことを明確にする

要はこのアウトプットして言語化する、なんとなく分かっていることを言語化するっていうことは、自分が何に分かっていて、分かっていないことは何か、を明確にする作業です。

それが明確になると、自分の何が足りなくて何を付け足さなければいけないのか、そういうことが分かっていくわけです。

これをWebセミナーの講師をした時に、また改めてすごく感じることができました。

やっぱりアウトプットってすごい大事だということです。

アウトプットが苦手だからちょっと学ぶだけ、情報を入れるだけ、そういうふうに考えると非常にもったいないよと、そういうことを言っています。

人間の脳の仕組みを知るとアウトプットしたくなる

もう少しこのアウトプットすることの意義をちょっと整理していきますね。

人間の脳っていうのは1日3万回とか、2万回、3万回そのくらいだったと思いますけども、そのくらいの回数いろんな思考を脳が巡らせているって言われています。

脳科学の分野で明らかになっていることなんですが、その3万回の思考で何を考えているか、これが結局自分自身の人生を作っていくわけです。

1日24時間っていう時間は限られていて、誰もに平等に与えられてるものなわけですから、その中で3万回も思考している。

これがちょっとでも効率よく使えるようになったら人生がどう変わるか想像がつきますでしょうか?

もし分かることと分からないことっていうのを整理することができれば、自分が考えてることっていうのが整理できれば、当然時間を効率よく使えることができるようになるわけです。

何か勉強するっていうときでも効率よくできますし、仕事の成果を出すという時にも効率よくできるようになっていきます。

ですので、アウトプットが苦手っていうのはすごくもったいなくて、どんどんどんどんアウトプットしていきたいです。

自分の未来を自分で描くためにアウトプットする

それから自分のことがわかる、自分の考えてることが整理できると一緒ですけども、またちょっと違う言い方からいくと、自分がどんな未来を理想として描いてるか。

より人生についてっていう視点でお話をさせていただきますが、自分の人生の中でやりたいことはなんだろうと、それからやりたくないことはなんだろうと、こういったことをどんどんどんどんアウトプットしていくっていうことです。

仲のいい友人と飲んだりする時に、こういったことをどんどんどんどんアウトプットしていくといいんじゃないかなと思います。

そして、やりたいことやりたくないことをアウトプットするという時は、未来のことをアウトプットしてみてください。

この未来のことをアウトプットするというのは非常に苦手意識を持ってる人が多いです。

でも、これができればアウトプットってすごく簡単にできるようになります。

アウトプットが苦手って思ってる方は、ぜひ自分自身の未来のことをアウトプットするということを普段から意識していただくとすごくいいんじゃないかなと思います。

そういったことがはっきりしていくと、自分の時間の過ごし方について自分自身で納得できるようになっていきます。

そうなると毎日の充実度が上がっていきます。

アウトプットは勉強が効率よくなる

このアウトプットについて、勉強ということに関連してお話をすると、脳を有効に使えるようになります。

そうすると、曖昧なままなんとなく同じことをぐるぐるぐるぐる脳の中で思考を繰り返すっていうことがなくなっていく。

例えば3万回のうち2万回がそうだったっていう人と、1万回がそうだっていう人だと、脳の使えるキャパが倍違うわけです。

やりたいことやりたくないこと。

自分が分かっていること分かったつもりのこと。

このあたりをすごく丁寧に整理をしていくと、自分にとっての課題が見つかるようになっていくので、未来に向けてのことについて脳を上手に使っていけるようになります。

脳を効率よく使っていこう

脳っていうのはものすごく高度なコンピューターです。

ものすごく高度な仕組みがあって、いろんなプログラミングが脳の中で動いてるわけなんですが、その高度なコンピューターをちゃんと使い方がうまくないと、いいものをクリエイティブできないっていうことです。

この脳の中の情報を整理することで、脳の機能を有効に使えるようになる。

ポテンシャルをフルに発揮できるようになる、そんな言い方をしてもいいかもしれません。

これが、できない時にいくら勉強しても、何も自分の人生を変えるっていうことが難しいんです。

人生を変えることはできないです。

読書ばかりしてもムダ

例えば、自分を変えたいと思って、いろんな自己啓発の本とかをたくさん読んでる人もいらっしゃいます。

僕も営業をやってた頃は営業の本、営業トークの本とか、マインドの本とか、こういった本をたくさん読んでました。

たくさん読んで知識としてどんどん蓄えていったんですが、情報のインプットはしていくんですけども、現場で使えるかっていうのは全く別問題です。

情報を入れれば入れるほど、この分かっているつもりのことが増えていった、そういう勉強の仕方をしてしまっていました。

自分なりに分かったつもりだけだと、本に書いてあることのその本当の意味が分かってないので、結果が全く出ない。

その差が何なのかということを体験の中で、アウトプットする中で、その細かな違いっていうのが一つ一つ明確になっていくわけですね。

しかし、アウトプットをベースにせずに、このインプットありきだと全く結果が出ません。

つまり、何を勉強してもその勉強の効率がすごく悪いっていうことになります。

ですので、アウトプットが苦手な状態だと、非常に時間の過ごし方がもったいなくなってしまうので、注意していただきたいと思います。

あらゆる学びでアウトプットは有効

勉強する場合でもそうですし、占いを受ける、アドバイスを受ける、などでも同じことが言えます。

受け身の状態で占いを受けても何も自分を変えることはできません。

この受け身の状態とは、アウトプットをしない状態です。

アウトプットが苦手だからアウトプットしませんっていうような状態で、いくら勉強しても本当に無駄になります。

占いとかアドバイスを受けたりしても無駄ですし、カウンセリングを受けたりしても本当に効果は薄いと思います。

ぜひ、未来のことをアウトプットするっていうことを習慣付けてください。

そうするとアウトプットをする中で、自分の中で気付きが蓄えられていきます。

限られた時間をどう有効に使えばいいのか。

自分のやりたいことやりたくないことは何なのか。

得意なこと苦手なことは何なのか。

このあたりがはっきりしていくと、脳の中の思考がすごくいいふうに使えるようになっていきます。

アウトプットの簡単なやり方

具体的なやり方としてはすごくシンプルにしてください。

アウトプットが苦手な人でも継続できるように、できるだけ簡単なやり方をした方がいいんです。

ブログを書いてみるとか、ホームページを作るとか、そういうことやっちゃうとすごくいろいろ面倒臭く感じてしまうかもしれませんので、無理にしなくてもいいです。

作れる人は作ったらいいと思いますし、作れない人は苦手なことをやる前にまずアウトプットするっていうこと自体をまずやってみてください。

最も簡単なアウトプットのやり方

すごく簡単なのはA4の紙一枚用意していただいて、どんどんどんどん紙に書き出していくという方法です。

これだけですごく頭の中整理されていくのが分かるんです。

紙に書くっていうことが理解できない人って誰一人いらっしゃらないと思うんです。

簡単でシンプルだからいいんです。

ただし、この紙に書いて、「なるほど、そういうやり方があるんだ」とインプットしましたと。

それからじゃあその通り実際やってみる人がどれくらいいるかというと、だいたい100人いたら5人ぐらいしかいないって言われています。

実際そうなんじゃないかというのを感じます。

セミナーだったり、いろんな人にアドバイスしたとしても、結局やらないよねと思うことが多いです。

あなたにはぜひやっていただきたいです。

やらないと、この動画を見てる時間が本当に無駄な時間になりますので、ぜひやってみていただきたいなと思います。

時間をかけないアウトプットの方法

それから、今僕がこうやってパソコンの前にマイクを置いて画面を映しながら話をしてるんですが、これを別にやってもいいですね。

それか、ただスマホで録音してみるのもありです。

スマホで音声を録音してみるっていう、それだけでもアウトプットをするっていう目的は達成できますので、それだけでも十分です。

アウトプットした後は見直す

紙に書き出す。

スマホで音声を録音してみる。

こういうことをやってみた後は、後で見直すということです。

紙に書き出した内容を見直してみる、スマホで録音した音声を、誰か他の人に聞かせる必要はないので、自分自身で聞き直してみる。

そうすると、アウトプットが苦手と思ってたものが案外とそうじゃなかったなということに気付けたりしますし、何かしらの発見、気付きが必ずあるということです。

そしてこういったことを意識しながらメルマガとかブログを書いてるとすごくよく実感できることがあります。

アウトプットして人の役に立とう

それは、自分の経験、自分の考え、こういうふうに考えて、こういう経験した時にこういうふうに考えたとか、そういう自分の頭の中で考えてることとか、ちょっと工夫してみたこととか、そういった経験が誰かの元に届きます。

1億2000万人の日本人の中には、誰かに必ず届きます。

そして役に立ったというふうに受け取ってくれる方が絶対に現れます。

こういう経験、どんな人でもいらっしゃると思うんです。

周りの人、仲いい友達にアドバイスをしたりとか、自分の考えを話したら、なるほどねって言ってもらえたことってあると思うんです。

「なるほどね、その考えいいね」って言ってもらえたことって、皆さん過去振り返ってみると必ず経験してるんじゃないかと。

それも全て自分の経験が相手に役に立ったと、その役に立った瞬間ですよね。

普段からアウトプットを当たり前のようにしてる人は、自分の経験って他人の役に立つんだっていう確信がどんどん深まっていきます。

そうするとますます自分がアウトプットすることが世の中にいいんだと、そう思えるのでますますアウトプットを積極的にやっていくということです。

そうするとアウトプットする習慣っていうのが自分の中で作れていきますので、このアウトプットが苦手っていう意識がどんどんどんどんなくなっていきます。

やんなきゃとか、そういうことではなくて、当たり前のようにアウトプットするっていう習慣までしてしまえば、アウトプットが苦手とか得意とか、そういうことは全く関係なくなっていきます。

アウトプットすると人生が変わる

そういう経験を積んでいくことで価値がない人生なんてないんだなと思えるようになるのです。

自分自身の人生にも自信を持てるようになりますし、他人の人生から学ぼうっていう意識もすごく強くなってきたと私自身感じています。

なので人の話を聞くのも、自分の自信にもなるし、他人からも学ぶ謙虚さと言ってもいいと思います、謙虚さも身に付けることができるということです。

ぜひぜひ、アウトプットが苦手だからといって、いろんなお勉強ばっかりしてるのであれば、今日からその行動を変えていきましょう。

その勉強とかセミナー、読書、こういうのが好きな人ってすごく多いと思います。

ぜひぜひこのアウトプットっていうのを意識して、そしてまずこの紙に書き出すとかスマホで録音してみるとか、今すぐできることから実践してみていただきたいと思います。

今回はアウトプットが苦手な人に向けてアウトプットの仕方、アウトプットすることの意義、こういったことについてお話をさせていただきました。

 

この動画ではマインドマップを使いながらお話していますので、合わせて参考にしてみて下さい。

この記事を書いた人

作家/マーケター

人生の試練に打ちのめされた20代を経て、自分らしさを軸にした文章術を武器に独立。人材開発とマーケの2軸で活動中。人の強みや才能を引き出す独自のカウンセリング技術を開発。千葉生まれ、広島育ち、大分、熊本、静岡、福岡、新潟を経て現在は東京在住。

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