こんにちは、小川です。
ぼくは元々、「分かった」と思って納得してからでないと、
なかなか行動に移せない人間でした。
「ああかもしれない」「こうかもしれない」とぐちゃぐちゃ考えて、
成長スピードがすごく遅くなってしまっていました。
ところが、これは、成功者の考えからは、かけ離れていたんですね。
「人間的に成長したい!」「変わりたい!」と思った時には、
成功者の考え方から学ぶのが1番の近道です。
今回は、「分かったと思った時は要注意!」というテーマで、
お話していきます。
人間的に成長したいなら自己分析から始めよう
「分かるようになりたい!」
「変わりたい!」と思った時、
どうすれば実現できるのかという答えは、
すでに自分の中にあるものです。
しかし、その答えを見つけるには、
ある考え方をマスターする必要があります。
まずは、自分自身に問いかけてみましょう。
もし、とりあえず行動に移すのであれば、成功者のモノの考え方です。
しかし、以前の私と同じように
「分かった」と思えなければ、行動に移せない人がいます。
頭で考えて「分かった」と思ってしまった時。
それは正しい答えではありません。
理屈の中には正しい答えはなく、
全ては行動の中に正しい答えがあります。
つまり、頭で理解しただけでは
「成長したい」と思っても
「変わりたい」と思っても
なかなか望んだ未来は手に入らないのです。
がんばったつもりになっただけで、変われないなんてイヤですよね。
頭だけで分かったと思ったのか、行動して分かったと思ったのか、
これは大きな違いになることを、まずは理解してください。
◯スポーツや芸術も同じ
スポーツをやっていたり、楽器をやっている人は分かりますよね。
頭で分かっても、できるようになりません。
スポーツや芸術だけでなく、ビジネスも同じです。
頭で理解するだけでなく、
反復練習をすることで初めて身についていくものです。
◯分かってから行動すると時間がかかる
ところが、何でも頭で理解しようとする人は、
結果が出るまで時間がかかります。
理由は、行動するまでに時間がかかるからです。
行動しないと気付けないことが必ずありますから、
課題に気付くのが遅れてしまいますね。
そうすると、結果が出るまでに時間がかかってしまうわけです。
変わりたいなら「分かった」状態に留まらないこと
また、もし行動した結果「分かった」と思ったとすれば、
それは1つの正解にたどり着いたと言えるでしょう。
しかし同時に「分かった」レベルが浅い可能性もあると、
知っておく必要があります。
それは、「分かったつもり」になってしまっていることが、
よくあるからです。
◯分かったつもり=気付きが減る
分かったつもりになり、やるべきことをやっている、
という思い込みがあると、謙虚さがなくなり、
自分の課題に気付けなくなります。
結果が出ていればまだましです。
しかし、結果が出ていなければ、そこには原因があるわけで、
何かしら課題を見つけなければいけませんよね。
その課題に気付けないと、結果を出すまでに
どうしても時間がかかってしまうわけです。
まとめ
ビジネスに限らず、勉強にしても、恋愛にしても、
せっかく目標を立てたのなら結果を出したいですよね。
その結果を出すためには、
「人間的に成長したい!」「変わりたい!」
という思いを大切にしてください。
そして、行動を通して自分の課題に気付くことが大切です。
自分の中から答えを見つけるクセを身につけましょう。
それには「ある程度分かった」状態で、
とりあえず行動するのがベストです。
まずは行動しながら、気付きを得て、修正をかけていきましょう。
その繰り返しが、成功への道を最短で歩むルートである、
ということを覚えておきたいですね。
参考記事
→小さな変化に気付く人は、ビジネスチャンスを掴むことができる!
それでは、次回もお楽しみに!
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