時間の使い方が上手くなる方法!質問の仕方で人生が変わる?

今回は自分が試してすごく効果を実感している方法なんですが、時間の使い方が上手くなる質問の仕方ということでお話をしていきたいと思います。

まず時間の使い方を上手くするためには、何か物事の始めと終わり、そこのけじめをしっかりとつけるということがすごく有効だと感じてます。

そして、そのためには、ただなんとなく始めるとかいつも通り始める。

そういうことをしていたら、いつもと同じような時間の過ごし方になってしまうわけです。

いつもと同じようなことをずっと繰り返していると、マンネリ化が起きますし、気持ちもどんどん新鮮な気持ちっていうのが失われていきます。

そうなると何か新しいことがしたくなったりして、気が紛れたり他のことに目を奪われてしまったり、パソコンの仕事をしているとネットサーフィンしてしまうとか、そういうようなことを招いてしまいがちです。

目次

まず目的を定めてから始めること

何か始める時には、まずしっかりと目的を定めてから始めるということがすごく有効です。

それから物事終わった後にもしっかり振り返りましょうということがやっぱり大事かなというのをすごく感じています。

具体的に言いますと、物事の始め、その目的をはっきりさせる。

目的を明確にするというための質問としては

  • その物事が終わった時にどういう風になっていたらいいだろう?
  • 物事が終わっていた時にどういう状態になってたらいいだろう?

そういうことを問いかけていくといいです。

  • 何が起こるといいでしょうか?

そういう言い方をしてもいいです。

このあたりの質問の仕方っていうのはしっくりくる質問っていうのが人によって違うと思いますので、いろんな質問を試していただくといいんじゃないかと思います。

これをできれば紙に書く。

紙に書いて言語化してみるということがすごく大事で、言語化しないと記憶に残らないんです。

言語化は記憶に残すためにすごく大事です。

何かをしようと思って目的を定めて始めたとしても、その目的をすぐ忘れてしまうものなので、言葉にして残しておくということです。

この目的を明確にすることが大事だっていうのは、いろんなところでいろんな人が言ってることでもあります。

有名なところで言えば、『7つの習慣』という本があります。

全世界でずっと読まれ続けているベストセラーです。ベストセラーでロングセラー、ずっと読み継がれている。

人生を豊かにするための本質の部分が書かれてあるわけなんですが、その7つの習慣っていうのを大事にすると、人生がうまくいくよと。

仕事、恋愛、趣味、なんでもそうですけど、習慣っていうのは自分作りなので、うまくいくような自分作り、習慣作りっていうのが大事だということがこの本に書かれてあるわけです。

そして、その7つの習慣の1つ目っていうのが、目的をはっきりするっていうこと、はっきりさせるっていうことです。

目的をはっきりさせてから何事も始めましょうということを、この本の中でも言われています。

これ以外にも本当に昔からずっといろんな人がいろんな言い方で言われてるんですが、実際やっているだろうかと、自分ができているかどうかっていうことを考えていただきたいと思うわけです。

目的が明確でない場合はどうなる?

できていない状態はどうなのかということを考えてみるとすごくわかりやすいんですが、ここを意識せず無意識でなんとなく始めてしまうとよくないです。

自分の今までの生きてきた習慣は、その脳にプログラミングされてるわけですけども、今まで通りの自分の行動のパターンで、自動操縦で動いてしまうためです。

脳っていうのはすごく楽をしようというところがありますので、今までと同じパターンに当てはめていこうとするんです。

そうした方が、脳が省エネで楽だからなんです。

そういった脳の仕組みっていうのを理解していると、この習慣を変えていくということであったりとか、物事を始めにしっかりと意識をして言語化するっていうことの意義が分かってくるんじゃないかと思います。

もし私たちが何も考えずに脳の自動操縦で動いてしまうとどうなるか。

わかりやすく言うと、今まで通りの行動をしてしまう。

もしくは先ほどお伝えしたように、マンネリ化を招くことで質が低下していく、行動の質が低下していく。

そうなると今までと同じ結果以上の結果っていうのは絶対に出ないんです。

最高でも今までと同じ結果。

多くは目減りするっていうことの方が多いんじゃないかということです。

ですので意識として、少しでも進歩していくということが大事で、自分を変化させていくという意識がすごく大事になっていきます。

よく素直さが大事だということを言いますが、大事なことっていうのは何に素直に生きるかということかなと思うんです。

もし自分自身の本能に素直になってしまうと、楽にしようっていうことに素直になってしまう。

そうなると結局横流れの人生にしかなりません。

最高で今までと出した結果と同じ結果しか出ない。

で、マンネリ化の人生を招いてしまう、ということです。

自分のほんとうの望みを知るための質問

それが、本当に自分が望んでいることなのかっていうことを考えていくと、こういう疑問が出てくると思うんです。

「本当に?」

この質問、すごくパワフルですので、これやりたいな、こういうことやってみようかなと思った時に、「本当に?」っていうことを問いかけてみると、すごくいいと思います。

本当に自分はそれやりたいのかっていうことを問い直すわけです。

例えば昨日の夜9時過ぎに外から帰って来る途中に、ラーメンでも食べて帰ろうかなってふと思ったんです。

なんですけど、その時に「いや待てよ、本当に?」っていうことを問いかけてみたんです。

そうすると、なんとなくお腹すいたから食べたいなとなんとなく思っただけで、そこまで食べたいかって言ったらそうでもないなという風に思い直して、食べるのはやめました。

夜のラーメンっていうのは体にいいものではないですよね。

本当に自分が望んでいる物っていうのは、やっぱり健康な体ですし、夜食べると次の日の体調にも影響してきます。

私は次の日もやっぱりバリバリといい時間を過ごしていきたいということが、自分の本当の望みだなと気付いたんです。

ですので何かしようかなと、何かしたいなと思った時に、「本当に?」っていう質問で自分の望みを確認してみることをおすすめします。

少しでも自分を進歩させていく、変化させていくための質問としてすごく有効な質問です。

自分を変化させて行動の質を上げていこう

そういう風に目的をはっきりさせた上で物事に取り組んでいく、そして物事が終わった時また振り返って頂きたいわけです。

やりっぱなしっていうのはすごく良くなくって、そこから何を学んだのかということを自分の中で確認する作業をすると、そこの学びっていうものがより深まっていきますし、自分の中に定着していきます。

これも言語化するっていうことに繋がるわけなんですけども、言語化することで記憶に定着させることができるわけです。

言語化するためには言語で問いかけるということが絶対に必要です。

その問いとして、始める前と比べて何を学んだだろうかと。

学んだことをどんどんどんどん箇条書きでいいので書き出してみていただくといいんじゃないかと思います。

自分一人でやったことでなければ、どういう人に支えてもらっただろうか、助けてもらっただろうか。

こういうことを考えていくと、当たり前に助けてもらったこととかがすごく感謝できる気持ちっていうのを自分の中で確認することができます。

こういう習慣があれば人間関係っていうのはどんどん良くなっていく。

いい人間関係っていうのをどんどん築いていくことができる。

そういう質問です。

それから次やることがあれば、次はもっとどういう風にしたいだろうか、どうなったらいいなと思うか。

そういったことを自分の中で確認していくと、その時の反省点であったりとか改善点っていうのが見えてきますので、次やるときの、目的を明確にするっていうことがすごくしやすくなっていくかなと思います。

物事の始めと終わりとは?

物事の初めとか物事の終わりという、物事っていうのはいろんなことに当てはめることができると思いますが、例えば1日っていうのもそうですね。

1週間、1ヶ月、こういう単位で始めと終わりっていうのを考えていってもいいと思いますし、この一日の中でも、仕事とか文章を書くとかそういう細かい仕事なんかでも考えてみるといいんじゃないかと思います。

こういうことをやるようになって、今まではそれこそなんとなくしていたんですが、意識してやるようになって今ちょうど1週間ぐらいになるんですけども、この毎日の過ごし方っていうところが自分自身変わってきたなっていうのを感じています。

1日っていうことでいいますと、朝の過ごし方を例にして説明しますと、以前は、なんとなく朝起きたらパソコン開く、そしてなんとなくメールチェックする。

で、なんとなく仕事スタートしていく、で、あれやんなきゃいけないな、これやんなきゃいけないなっていうのが頭の中にいろいろあって、それをなんとなく始めていたんです。

手当たり次第やっていたというか、結果すごく効率が悪くって、できてない時とできる時っていうのがありました。

それから先ほど言ったマンネリ化の部分なんですが、家で仕事をする時間が多いので、自由な時間が多い分、時間をしっかりとコントロールしていかないといつの間にか、何も考えずに自動操縦で無駄な時間を過ごしてるということがあったんです。

それがなんとなくちょっともったいないな、嫌だなというのを感じていて、しっかりと物事の始めと終わりのけじめということを考えるようになりました。

それをすることによって、このアフターっていうのは、朝計画を立てることで、非常に頭がすっきりする。

なんで頭がすっきりするかっていうと、今自分がやるべきこと、やりたいことの優先順位が立てられるということです。

自分はこれをやりたい、こういう風なことを望んでいるっていう自分自身のこと、本当の欲求っていうのは案外とこうやって整理していかないと分からないものなんだというのをすごく感じています。

その時その時の、これやってみようかな、あれやってみようかなと思い付きのように出てくるようなことっていうのは、実はものすごく優先順位が低いことが多いなと思います。

そういう時にこの「本当に?」って質問がすごく有効に機能しています。

そういうことで自分自身を修正しながら行動していく、仕事をしていくということを通して、当たり前なんですが自分自身の成長が感じられるわけです。

なんとなくやってなんとなく成果を出しているっていう時よりも、はるかに充実感があります。

これは当然気付きが増えた分成長が感じられるし、充実感を得られるということが言えるんじゃないかと思います。

この時間の使い方が上手くなる、上手く高めていく、使い方の質を高めていくっていうことは自分自身を大事にするっていうこととすごくイコールなんじゃないかなって思うんです。

自分自身を大事にするっていうのはどういうことかっていうのもすごく考えさせられましたし、どれだけ大事にしてもいいものです。

自分を大事にすること=周りの人を大事にすること=時間を大事にすること

自分を本当の意味で大事にするっていうことは他の人とのことをないがしろにするっていうことではないですよ。

自分を大事にすると当然そのためには周りの人も大事にしないと自分が本当に望む状態っていうのは作れませんので、周りの人も大事にすることができるようになっているなと、そういう意識が強くなってるなと思います。

是非自分を大事にするためにも、この時間の使い方っていうのを探求していただくといいんじゃないかなと思います。

今回は以上になります。

 

動画ではマインドマップを使ってお話しています。よろしければ合わせて参考にしてくださいね。

この記事を書いた人

作家/マーケター

人生の試練に打ちのめされた20代を経て、自分らしさを軸にした文章術を武器に独立。人材開発とマーケの2軸で活動中。人の強みや才能を引き出す独自のカウンセリング技術を開発。千葉生まれ、広島育ち、大分、熊本、静岡、福岡、新潟を経て現在は東京在住。

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