仕事の価値観が合わない?違いを知ることが大事!

仕事を覚えるためには、
同じ価値観の人から学ぶのが大切です。

価値観が違う人のやり方を習得しようすると、
どうしても長く継続することが難しくなるからです。

もちろん、何が正しくて何が間違っているという
批判をするつもりはこれっぽちもありません。

私が経験して学んだことを、
価値観とうテーマでまとめていきたいと思います。

目次

ビジネスでは稼ぎ続けることが大前提

まず最初に申し上げたいことがあります。

それは、ビジネスでは稼ぎ続けることができなければ敗者だ、ということです。

キレイ事を言って稼げない人は、
ビジネスとして間違っていると言わざるを得ません。

その前提に立って、話を進めていきたいと思います。

ただ、稼ぐといっても、継続して稼げないと話になりません。

継続して稼ぐにはある程度の労力をかけて
仕組みを作らないといけないのです。

ところが、価値観が違う人からやり方を押し付けられてしまうと
ビジネスの継続がどうしても難しくなってしまうのです。

やはり、自分をだまし続けることはできない、ということでしょう。

今回は、私が失敗談から学んだ価値観についてのお話です。

まず初めに私の価値観から

私はビジネスをするなら長期的に安定して稼げる方法を選択します。

しかし、楽をして稼ぎたいとも思いません。

なおかつ体育会系の根性論は苦手です。

理論が納得できないと、行動できないタイプなのです。

つまり、人付き合いが不器用なのです。

正しく社会に価値を提供して、
その対価として正当な報酬を頂けたらそれでいい、と思っています。

大きく稼ぐ必要もありません。

長期的に安定して稼げるのがベストです。

そのためには、ビジネスモデルが自分に合っていないとできません。

そのこだわりが強かったので、
ビジネスマンとしては非常に損な性格をしていると自覚しています。

ところが、価値観がマッチしている商品は、
売るのがまったく苦になりません。

太陽光発電の訪問販売の営業をしていた時も、
苦ではありませんでした。

一軒一軒インターホンを押して断られ続けるという、
一般的には嫌な仕事と思われていますが、意外と楽しいんですよ。

ネットビジネスを始めるようになってからも、様々な人を見てきました。

指導者もたくさん見てきましたし、一緒に学ぶ仲間もたくさん見てきました。

失敗する人が95%以上もいるのはなぜなのか。

その答えの一つが、価値観が違う人からビジネスを教わること、
という結論にたどり着きました。

私の失敗談を紹介していきますので、ぜひ参考にしていただけたらうれしいです。

失敗例1)「洗脳」「操作」という言葉を使う人

「インターネットユーザーを言葉で洗脳して買わせる。」
「インターネットユーザーの心理を思い通りに操作する。」

このようなスタイルで情報ビジネスをしている人もいます。

もちろんリアルのビジネスでも手八丁口八丁で
売り込む営業マンがいますが、それと同じ種類ですね。

もちろん表に出すと嫌がられるので、一見すごく誠実に見えます。

しかし、やっていることは顧客のメリットではなく、自分の利益中心です。

口癖は「だまされる方も悪い。」ですね。

おかげで、売り込む前にまずはサービスの質が高いことが前提の
ネットビジネスをしたいという価値観が明確になりました。

失敗例2)少しでも楽に稼ぐことを強調する人

アドセンスを用いたアフィリエイトは確かに稼ぎやすいです。
ところが、それでも失敗する人が多いのが現実です。

多く聞かれる声は
「芸能人のゴシップネタを書くのに消耗した・・・。」
という声です。

私もあるコンサルティングを受けていた時に、
とりあえず素直に言われた通りやってみたのですが、
どうしても作業を継続することができませんでした。

せっかく書いた記事が使い捨てになってしまい、
作業することが虚しくなってきたためです。

やはり他人の役に立つことをしたい。そう思いました。

そして、手っ取り早く稼ぐ方法を選んでしまうと、
それなりのリスクを伴ってしまうことを学びました。

失敗例3)顧客のことを考えない人

私がずっと惹かれてきたキーワードは
「正しいやり方」「本質」でした。

抜け道を狙って楽に稼ぐやり方は、
なんとなく嫌な思いを抱いていました。

ところが、最初のころは、「稼ぎたい」という思いが先行して、
自分の価値観を後回しにしていました。

その結果、どうしても作業が継続できなくなってしまったのです。

最終的に、堅実な方法に行きつくことになりますが、
こんなことなら最初から自分の信じる道を歩めばよかったと強く思います。

様々な価値観に触れて、自分の価値観が明確になった

私は手八丁口八丁のセールスにだまされやすいタイプです。
一度信頼できると思ったら、つい信じて着いていってしまいます。

言葉を巧みに使われると、ついつい信用してしまうのです。

インターネット上の販売ページを見ると
信用できるすばらしい言葉が並んでいるので
何度もひっかかってしまったのです。

しかし、いい言葉は実際に販売者に会ってみると、
単なる演出であることが多かったです。

ある指導者からは「堅実なフリをしていただけだ。」と
面と向かって言われて愕然としたことを覚えています。

こんな不器用な性格をしているもんですから、
言ってることとやってることにズレがある人からは、
学ぼうという気持ちになりませんでした。

まとめ

ネットビジネスを始めた当初は、
自分の価値観さえもぼんやりしていていました。

ですが、様々な失敗を通して、自分の価値観が明確になっていきました。

「何を大事にしている人間なのか」

これが、人間関係を築くための根幹になると思います。
恋愛でもビジネスでも、親子関係でも、同様です。

ですから、私は自分の価値観をありのままに打ち出して、
失敗談も恥ずかしい話もオープンにしています。

結局は価値観が合う人とビジネスをすることが、
継続して安定して利益を生み出すことにつながります。

まずは、あなたの価値観を大事にしていただきたいです。

そして、ビジネスを他人から学ぶ時には、
あなたの価値観に合う人から学ぶべきだということを、
ぜひ覚えておいてくださいね。

この記事を書いた人

作家/マーケター

人生の試練に打ちのめされた20代を経て、自分らしさを軸にした文章術を武器に独立。人材開発とマーケの2軸で活動中。人の強みや才能を引き出す独自のカウンセリング技術を開発。千葉生まれ、広島育ち、大分、熊本、静岡、福岡、新潟を経て現在は東京在住。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次