人生を楽しみながら感性を磨く方法(桜から教わったこと)

桜の時期ですね。

桜がいま満開になってて、道歩く人が桜の方に目をやったりとかスマホを撮ったり、枝が低くまで伸びてる桜があれば、手にとったりなんかして、すごく桜を楽しむ風景を目にしています。

それを目にした時に、自分自身も触りたくなりますし、スマホでは写真を撮るのが好きじゃないので撮らないんですけど。

見て楽しむ。

手で触って楽しむ。

ということを自分自身もしています。

他の人がそういう桜を楽しんでいるのを見た時に、ついさっき自転車で通りかかりながらこのスマホで撮ってる人とか手でついつい触ってる人とかを見たんですね。

その時に、すごくほっこりするなぁというのを自分の中で感じて、「あ、これなんでなんだろうかなぁ?」ということを考えてみました。

目次

桜を見てほっこりする理由

「なんでか?」ということを考えてみたところ、いくつか思いついたのが、今を楽しんでいる人だなと、いうのを感じたからですね。

今を楽しんでいる人っていうのは、感覚を大事にしているということがありますし、お金とかわかりやすい利益につながるとかつながらないとか関係ないわけですね。

利益と関係ないことをしていると。

楽しいこと、楽しむこと、が目的なわけですね。

その利益っていうのは、金銭的な利益、食欲とか性欲とか、そういう自分自身の物欲。

そういったものとは関係ない楽しみ方をしているなということが感じたわけです。

楽しむがために楽しんでいると。

その心の余裕があるわけですし、生活の余裕が感じられると。

そういう姿を見ているだけで、自分にとってもいい影響が感じられて、ほっこりしたんだなぁと、いうことに気づきました。

楽しみ方を知る

そういう楽しみ方を知ってる人になりたいなぁという思いがずっとありまして、人生を楽しめるようになりたいということは、自分の中でずっとテーマにしてることではあるんですね。

今のままでは感じられない楽しみが世の中にはまだまだいっぱいあるはずだと、いう前提があって勉強したり、本読んだりしてるんですけど、ついつい楽しむことから離れて、現実には、思考に走ってしまう傾向があるなというのも同時に感じてるんですね。

思考に走ってしまうことの問題点は堂々巡りなんですね。

思考が進化してればいいんです。

しかし、往々にして堂々巡りになってるんですね。

堂々巡りっていうのは進化をしていない。

そしてなおかつ、思考が進んでいるつもりになってしまうという弊害があるわけなんですね。

考えてるつもり。

がんばってるつもりと。

自分でそういうふうに正当化してしまうところが、思考に走ってしまうことの最大の問題点かなという風に思います。

思考といっても自分の考え方の枠の中でぐるぐるめぐらしているわけですから、自分の枠を飛び越えないといけないんですね。

その自分の枠を飛び越えるということが楽しいわけです。

それこそが、今の自分のままでは感じられない楽しみを感じられるようになるということですね。

感じられるようになるっていうのはどういうことかっていうと、感性なわけです。

感性は思考とは別で考えるべきかなぁというふうに思いますし、その感性というのは、インプットで、思考はアウトプットと言えるかなと思うんですね。

インプットとアウトプットを両方やることで、自分の成長サイクルを回すことができると。

で、成長した分だけ人生を楽しめるようになると。

そういういいサイクルを回すことができるようになるというふうに思っています。

感性を大事にする習慣

そういうことを考えた時に、大事なのはやっぱり感性を大事にするっていう習慣かなぁと。

感性を大事にするにはまず五感です。

触覚、嗅覚、味覚、視覚、聴覚を通して、世の中のことを感じてるわけですね。

自分の中の世界と外の世界という風に考えたら、外界を自分がどう感じるか。

どう捉えていくかというアンテナが五感ですけども、この五感を意識して生活してみるということを自分はいま、すごく気をつけて、意識して楽しんでいますし、ぜひおすすめしたいなぁというところですね。

これが、まさにインプットを大事にすると。

この感性とはインプットのアンテナということを考えると、インプットを大事にするということが言えますし、今を大事にしている生き方かなぁということをすごく思うわけですね。

今を大事にするということがすなわち、今を楽しんでいるということにつながるんじゃないかなというふうに思うわけです。

自分さえよければいいとか、他人を蹴落としてでも自分さえよければいいとか、そういったこととはまったく違うわけですね。

その良し悪しとかではなくて、いま自分が五感を通して何か感じているかどうかと。

それ自体を大事にしていきたいなということです。

日常でふとした時にほっこりするとか、そういう心の動き。

自分なりになんでかなぁと。

自分なりの価値観だったり、大事にしていることに触れたからこそ、心が動いているわけですから、そこに心が動いた瞬間に自分が生き方を大事にしている価値観だったりとか、そういったことが一個一個明確になっていくかなというふうに思います。

今回は、桜をスマホで撮ったりとか手に取ったりしている人を見て、ほっこりしたなぁというふうに感じたのを、自分なりに言葉で分析したと。

ちょっと思考でアウトプットしてみたということを実践してみました。

 

動画ではマインドマップを使って話しているので、よかったらこちらもどうぞ。

この記事を書いた人

作家/マーケター

人生の試練に打ちのめされた20代を経て、自分らしさを軸にした文章術を武器に独立。人材開発とマーケの2軸で活動中。人の強みや才能を引き出す独自のカウンセリング技術を開発。千葉生まれ、広島育ち、大分、熊本、静岡、福岡、新潟を経て現在は東京在住。

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