メールの署名に何を書くか。
どんなテンプレートデザインを参考にすればいいのか。
メルマガを始めたころは、そんなこと1つにも迷ってしまうものです。
メールの署名で気をつけるべきことは、その署名が売上につながるか、ということ。
おしゃれさや芸術性などの見た目の雰囲気は二の次であって、仕事が円滑に進むためであったり、連絡を取りやすくなったりするためのものとして活用しなければもったいないです。
さらには、売上につながる署名になっているか、ですね。
1通1通のメールが情報伝達をするための広告媒体としての1つでもあるという発想を持っていないと、機会損失につながると。
ビジネスメールであったとしても、もっとパーソナルなメールであったとしても、です。
つまり、メール署名のデザインにもマーケティング的な発想が必要、ということですね。
この記事では、メールの署名デザインのテンプレートの紹介をした後で、マーケティング的な発想で理想の署名について考えてみたいと思います。
特にメルマガをビジネスに使ってる人は必見です。
いろんな人のメルマガに登録していますが、「この署名は惜しいな~」と思うこともありますので。
ダメな署名の例も解説するので、同じ過ちを繰り返さないために参考にしてくださいね。
メールの署名のデザインテンプレート
メールに署名を付けるのは基本的なビジネスマナーです。
デザインを決める際は、おしゃれさやかわいさや独自性よりも、見やすさや分かりやすさを考えるべきです。
基本的なデザインをいくつか紹介します。
このままコピペして使ってOKです。
シンプルなデザイン
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株式会社●● 営業部 小川善太郎
〒950-9511 新潟県~~
TEL:025-000-0000 / FAX:025-000-0001
携帯電話番号:080-0000-0000
Mail:ogawa@***.co.jp
URL:https://tarosan01.com/
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株式会社●●
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営業部 小川善太郎
〒950-9511 新潟県~~
TEL:025-000-0000 / FAX:025-000-0001
携帯電話番号:080-0000-0000
Mail:ogawa@***.co.jp
URL:https://tarosan01.com/
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Zentaro Ogawa(名前)
Sales Department(部署名)
○○○○ Co., Ltd.(会社名)
Niigata 950-9511(会社所在地)
Mail:ogawa@***.co.jp(Eメールアドレス)
TEL:025-000-0000(電話番号)
FAX:025-000-0001(FAX番号)
URL: https://tarosan01.com/
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この3つの中で使い方に気をつけなければいけない署名デザインがあります。
それは最後の英語表記の署名です。
カッコつけて英語を使うことに意味はない
メールを送る相手と英語で仕事をしているなら、英語を使うのが正解です。
しかし、日本人相手に仕事をする場合に、アルファベットで氏名や会社名を書くのはNGです。
見やすさ、分かりやすさを第一に考えるべきですから、日本語を使うべきです。
よくパンフレットやチラシでも同じケースがあります。
おしゃれなお店がチラシを作る際に、店名をアルファベットで書いてしまうようなケースです。
キャッチコピーは第一印象が命です。
これが自分の好みやこだわりに偏った自己満足の人と、マーケティング思考を理解したバランスが取れた人の差です。
少し個性的なデザイン
______/_/_/_/_/_/株式会社★★_/_/_/_/_/
_____/ ★★部 小川善太郎
____/ 〒950-9511 新潟県~~
___/ TEL:025-000-0000 / FAX:025-000-0001
__/ Mail: ogawa@xxxx.co.jp
_/ URL: https://tarosan01.com/
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小川善太郎 ogawa@aaa.co.jp
株式会社★★ ●●部
新潟県~~
TEL:025-000-0000 / FAX:025-000-0001
URL: https://tarosan01.com/
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┏ ─────────────────────── ┓
小川善太郎 ogawa@aaa.co.jp
株式会社★★ ●●部
新潟県新潟市中央区~~
TEL:025-000-0000 / FAX:025-000-0001
URL: https://tarosan01.com/
┗ ─────────────────────── ┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┌╂┐ 小川善太郎 ┃
│┗┿━━━━━━━━━━━━━━━━┛
│ │ ogawa@aaa.co.jp
│ │ 新潟県新潟市中央区~~
│ │TEL:025-000-0000 / FAX:025-000-0001
│ │URL: https://tarosan01.com/
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プライベート用
┏★━……───────────────────────……━★┓
★/━…‥ NAME‥‥ 小川善太郎
☆ ━…‥ MAIL‥‥ ogawa@xxxx.co.jp
★ ━…‥ TEL ‥‥ 080-9651-XXXX
☆\━…‥ URL ‥‥ https://tarosan01.com/
┗★━……───────────────────────……━★┛
___
|\ /| 小川善太郎 ogawa@aaa.co.jp
| 〒 | ←──────────────────
 ̄ ̄ ̄
┃小┃川┃善┃太┃郎┃ ┃ ┃ ┃
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ogawa@aaa.co.jp
新潟県新潟市中央区~~
tel 080-9651-XXXX
∩ ∩
(・ω・)
┏━━━○━○━━━━━┓
┃ogawa@xxxx.co.jp ┃
┃ ┃
┃小川善太郎 ┃
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装飾ライン
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デザインとマーケティング
ここまでは、デザインについて考えてきました。
見た目が9割と言われるように、第一印象を考える必要はあります。
個性を表現することで覚えてもらいやすい工夫はしていったほうがいいわけです。
次の項では、ここからマーケティングの中身に進めていきたいと思います。
メルマガマーケティングについてはこの記事も参考にしてください。
ステップメールのことが分からない方はこちらの記事も参考にしてください。
→【参考記事】ステップメールとは!メルマガとの違い&反応率を最大化させる方法
個人がメルマガでビジネスをする際の署名の活用アイデア
メルマガでビジネスをする際には、メールの署名を活用しないともったいないです。
伝えたい情報を効率よく繰り返し伝えることができます。
そもそも文字情報は、繰り返し伝えないと伝わらないものですし、受け取り側のタイミングで2回目、3回目で興味を持つ場合もあります。
マーケティングツールとしてメルマガを考えるのであれば、署名にも気を配っておきましょう。
ここでは、メールの署名の活用アイデアを紹介します。
ビジネスの理念・ビジョン・価値観
理念を伝えるのはビジネスにおいて非情に重要な要素となります。
自分で考えるだけではなくて、しっかりと言葉で伝えていくことで、メルマガを読み続ける理由を考えてもらうことができるためです。
理念とはビジョンや価値観でもあります。
ただ、ありきたりな理念を伝えても形式的なものとして伝わるので逆効果です。
借り物の言葉ではなく、自分の言葉で伝えていく必要があります。
価値観の言語化についてはエニアグラムを活用すると便利です。
参考記事を紹介します。
最新情報を告知する
新しい商品のリリース情報を紹介したり、セミナーの案内をしたりすることができます。
また休暇の案内を書いてもいいです。
ホームページやブログで「最新のお知らせ」として伝える内容をメールの署名の場所を活用すると有効です。
こんな感じです。
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【お知らせ】
kindle書籍を出版しました!
https://www.amazon.co.jp/dp/B07J9HQGZ2/
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発行責任者:小川善太郎
メールアドレス:ogawa@aaa.co.jp
ブログURL: https://tarosan01.com/
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メイン商品の販売ページを案内する
もっとも販売したい商品は繰り返し伝えていく必要があります。
メルマガ読者はまだ見込み客の段階ですから、マーケティングを考えると、何らかのきっかけを提供して、見込み客から顧客に移行してもらいたいわけですね。
その施策としてメイン商品の販売ページを案内するのは1つの方法になります。
kindle書籍などの低額商品ならさらっと案内するだけで、抵抗なく購入してもらえます。
一度でもあなたに対してお金を払ってもらうと、その瞬間から関係性が深まりますので、恐れずにセールスをしてくださいね。
もちろん金額に見合った価値を提供することは忘れてはダメですよ。
無料メール講座の登録フォームを設置する
高額商品の場合はもう少し丁寧に段階を用意してもいいです。
たとえば、無料メール講座の登録フォームを設置して、ステップメールへの入り口を作ることができます。
ステップメールは無料メール講座にすると売り込み感がなくなるので、スマートなセールスができます。
詳しくはこの記事で解説しています。
→【参考記事】ステップメールの基本テンプレート!例文を取り入れる方法とは?
特定電子メールの送信の適正化等に関する法律(特電法)
メルマガを営利目的で利用する場合には守るべき法律があります。
いまでもスパムメールが多いですが、法律を遵守しないとスパムメール扱いされてしまいます。
平成20年には特電法が改正されてそれ以前よりも厳しくなりました。
時代の流れを理解すると、この法整備の必要性が分かります。
大きな内容は2つ。
- 広告や宣伝に使用することを理解してメルマガに登録してもらうこと
- メルマガの解除フォームを設置すること
またメールを送信する場合は送信元の情報を明らかにする表示義務があります。
プロフィールページ
自分自身のブランディングを考えると、プロフィールページはぜひ読んでもらう必要があります。
商品やサービスを売る前に、まず自分自身を売るということですね。
いくらメルマガに登録してくれたとしても、自分自身に興味を持ってくれなければ、なかなか見込み客から顧客になりづらいです。
プロフィールページはブログ記事の1つとして用意して、そのurlを用意するといいですね。
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資産ブログで月間150万PV達成するまでの詳しいプロフィールはこちら
https://tarosan01.com/profile/
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発行責任者:小川善太郎
メールアドレス:ogawa@xxxx.co.jp
ブログURL: https://tarosan01.com/
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おすすめブログ記事
ブログ記事の中でも、しっかりとノウハウを書いた渾身の記事があると思います。
そのコンテンツを読んでもらうことで、あなたの知識や経験レベルをメルマガ読者に伝えることができます。
Youtubeの動画で解説してその動画でもいいですね。
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ステップメールの書き方を解説したYoutubeチャンネル
https://www.youtube.com/playlist?list=PLoLS-M_PxqyxzrB6xfRhveqDa9fzvPSro
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発行責任者:小川善太郎
メールアドレス:ogawa@xxxx.co.jp
ブログURL: https://tarosan01.com/
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その他のSNS媒体にもつなげる
せっかくメールを送るのであれば、ブログ記事やYoutube動画を紹介するだけではなく、Twitterやインスタグラムのフォロワーも増やしたいところです。
Facebookで友達申請のurlを載せてもいいですね。
メールの冒頭に宣伝告知をするのも有効
メールの署名の活用を考えると、文末のイメージを持つと思います。
でもメールが表示されるスペースでもっとも多く見られるのは、メールの冒頭部分です。
urlのクリックが多いのも冒頭部分です。
文末のメールの署名だけではなく、冒頭のスペースもぜひ活用してもらえたらと思います。
いろんな場所で試してみて、urlクリック数がどのくらい変わるか、実際のデータを見てみると実感が沸くのでぜひ試してみてください。
ちなみに絶対にurlをクリックしてもらいたい場合は、1つのメールの中に5回は同じurlを載せます。
最初のurlと最後のurlがクリック率が高い傾向にありますよ。
メールは媒体である
メールをただの連絡ツールとして捉えるのではなく、広告宣伝ツールとして捉えると、メールの署名はいろんな活用アイデアを思いつくことができます。
デザインを選んで終わりではなく、いろんなアイデアを試してみてほしいです。
大事なのはメルマガ読者さんとの関係構築に活用するという発想ですね。
まとめ
メールの署名をマーケティングに活用する考え方や、具体的なアイデアについてお伝えしてきました。
ぜひ見込み客との関係構築に役立ててもらえたらうれしいです。
信頼構築が進めば、自然と売上は上がっていきますので。
質問や感想などありましたら、ぜひコメント欄や問い合わせフォームからご連絡ください。
そんなコミュニケーションのきっかけになったらうれしいなと思っています。
メルマガをマーケティングに活用するためには、ステップメールもぜひ使いこなしてくださいね。
→【参考記事】ステップメールとは!メルマガとの違い&反応率を最大化させる方法
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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